目に見えないオバケとの戦い・・・とは!!

みずもくの水上です。
今日6月19日水曜日の誕生木は「サクランボ」

花言葉は「小さな恋人」
何かのCMみたい(笑)
サクランボは桜桃(おうとう)の実です。
なので、バラ科サクラ属の落葉広葉樹です。

さて、本日は、
「自立循環型住宅 関東ゼミ2024 第一回」の
講座を受講しました。

内容はと言いますと
「空調の基礎を極める講座(基礎編)」です。
湿度が上がるこの時期にぴったりの講座です。

この講座の特徴は、研修を受けるだけではなく
分析や実測を重視して、机上の空論ではなく
様々な環境によっても、空気の状態が違うことを
実測して理解することに重きを置いています。
そして、空調の知識を深めます。

まず、基本で重要なのが、
「空気線図の見方」

この表で、相対湿度と絶対湿度、温度との関係を確認できます。
確認ですが・・・
相対湿度とは、

このように、相対湿度は、同じ湿度でも、気温が変わると
水蒸気の量も変わります。
空気中に含むことができる器の大きさが変わりますが、
%で表記すると50%となります。
天気予報などで使用されているのは、こちらです。

一方、絶対湿度とは、

空気中に含まれる水蒸気量のことで、
乾いた空気1㎥(1㎏)に対する水蒸気量が何㎏になるのかが、
絶対湿度です。
要は、目に見えない水蒸気が空気に溶け込んでいる量を
指しています。
こちらは、気温が上がると絶対湿度が上がることがわかります。

では快適な環境の絶対湿度は、いかほどか?
東京の月別の平均気温で見て見ると
5月や10月が体感として過ごしやすくて快適に感じると
思いますが、この時期で絶対湿度が10g前後です。
冬場の寒くて乾燥時期は、2g前後。
夏場の暑くて湿気の多い時期は21g。
数字で理解することで、除湿や加湿、エアコンの温度を
どのようにどのくらいコントロールすれば良いかがわかります。

空調と換気については、とても密接に関係しているところで、
奥が深い。高気密高断熱の環境を確保したうえで、しっかりと
検討する必要があります。
みにみえ

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

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