さいちょうほたん(採長補短)・・・とは!!

みずもくの水上です。

夕暮れのみずもく公園(仮称)は、草木も生い茂り
また、秋への序章ともいうべき虫の声も聞こえるようになりました。
でも、まだ暑い日が続きますね。

ということで、昨日は、私が長年言い続けてきたことが
少し動き出そうとしてきました。
それは、住宅業界と不動産業界の近くて遠い問題です。
数年前から、全国でも空き家問題がとりだたされ
宇都宮でも例外ではありません。
新築住宅の価格が高騰し、建てられる人が
限られてくる時代が迫ってくると、その時もちろん選ばれる工務店で
なくてはなりません。
ただ、とはいえ新築住宅だけではなく、さらに中古住宅のリノベーションが
新築の検討以外の選択肢にならないといけないとずっと考えていました。
アンテナを張り続けてきた結果、出会うことができました。
「イシコー」さんという不動産屋さんです。
ご夫婦で営まれていて、奥様と数か月前にとある
つながりで一緒に活動していてお互いの仕事の話になり
何かお互いできるといいですね。と。
その後に、中古住宅のリアルな建物のリノベーション相談を
持ちかけていただいたり、こちらのイベントに参加してもらったりと
つながりを大切にしてきました。
そしてついに、オストコーポレーションの吉田さんから天の声が・・・
中古住宅のリノベーションに興味がある不動産屋さんを
紹介してほしい。と。
迷わず、イシコーさんを紹介しアポイントを取り
一緒にお会いしました。
吉田さんもご夫婦の考えに共感するところが多かったように
見受けられました。
私自身は、ご夫婦そろって今までと同じではなく
違うことをしたいと話されていたことに共感しました。
不動産の売買だけではなく、性能を担保とした中古住宅の
リノベーションというキーワードでお互いがつながった瞬間でした。
ただ、リノベーションといっても課題はたくさんあります。
・オーナーさんの考え
・買い手の考え
・銀行の融資のこと
・住宅と不動産の相互理解
たくさんあるからこそニッチな壁に穴をあけ
他者がまねできないスタンダードになるのではと。
なかなか一般的には相いれない業界同士が手を取り合うこと。
また、相手の得意なところを認め取り入れ、自分の足りないところを補える
【採長補短】
ができる仲間ができたこととてもうれしく思います。
これから少しずつできることを協力しあいながら関係を築いていきます。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

 

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