地域でいきぬく・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。

今日2月23日の日曜日の記念樹は、「ミズメ

花言葉は「忍耐強さ」「新鮮」「生命力」
カバノキ科の落葉高木です。
秋になると、イチョウに劣らないほど葉っぱ全体が紅葉します。

ということで、地域で生き抜く拠り所・・・とは!!
ですが、先日、「宇都宮市地域まちづくり推進協議会全体会」に
峰地区の会長代理として参加してきました。
宇都宮市には、39のまちづくり推進協議会があります。
皆さんの地域にもあるかと思いますが、地域ごとに特色もあり
様々な地域活動を行っているかと思います。
年度最後の全体会の研修で、地域の在り方、若者とのかかわり方
お寺の在り方などをテーマに「光林寺住職の井上広法氏」による講義を
聴きました。

お若いながらも、地域のことを考え、新しいお寺の在り方を
問い続けていらして、月一回の境内でのラジオ体操では
遠方からも参加者がいるほどに、コミュニティとしての機能も
お寺にはあることを実践しておられます。
もちろんご存じの方は、いられると思いますが、以前テレビでも
「ぶっちゃけ寺」で有名になられた方でもありますが、
そんなことはおくびにも出さず、謙虚に楽しく時間が過ぎていきました。
自分ができることを、線を引かず、開かれた寺であることを
心がけていると。
そのなかで、心に残ったのが・・・
「いきぬくこと」の重要性。
この「いきぬく」は二つの意味があり、
ひとつは、「生き抜く」。
もうひとつは、「息抜く」。
この息抜くことの重要性として、
お寺の存在意義として、亡くなられた方を弔うのと同じくらいに
大切なのが、生きている人がお寺に集い、日頃の悩みや辛いことを
経験した時に、手を合わせ「ため息」がつける場所であること。
ため息をつくことは、悪いことではなく、つく場所を選ばなくてはならないと。
お寺であり、お墓の前であり、仏壇の前であれば、しっくりきますよ。と
また、生き抜くことは、まさにそのまま。
地域社会では、様々な問題が起こり、災害が起こり、温暖化による異常気象、
エネルギー問題による光熱費の上昇、少子高齢化などなど言い出したら切りがないほど
生きづらい世の中になっていることから、どのように生き抜くかが問われていると。
だから、
悲しみに打ちひしがれそうなときは、ともに息抜き、人生の困難を抱えているときは、
ともに、生き抜きましょうとお寺の存在価値を示しています。
地域の中でのお寺の存在意義、人への貢献を深く考えさせられました。

私も、地域に生きる一員として何ができるか?
地域工務店として、みずもくが携わる暮らしの拠り所としての
役割は当然のこと。
お世話になっている地域の方に、何か貢献できないかと。
前々から考えてきた事ではありますが、ようやくそのタイミングがきました。
元気で健康で長生きできる住まいのセミナーを地域内で今年は開催したいと
思います。
ヒートショックの危険性や、熱中症にならないための工夫、
光熱費の減らすためのちょっとした工夫など、
この地域だからこその生き方を、自分が学んできた知識や経験を、
発信して、栃木の、宇都宮の、峰地区の
ひとりひとりに届けていきます。
お寺が心の拠り所とすれば、
地域工務店は暮らしの拠り所としての存在意義を示していくべきです。

ということで、「地域で生き抜く拠り所・・・とは!!」でした。

先だって、ホームページの施工事例追加しましたので、是非ご覧ください。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。

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