知らざるを知らずとせよ・・・とは!!

みずもくの水上です。
今日5月12日の誕生木は「カラタネオガタマ」

なんか面白い名前ですが、
花言葉は「甘い誘惑」
木に咲く花としては、バナナの香りを放つ人気の高い庭木です。
モクレン科の常緑樹ですね。

また本日は、親バカ探訪記。
今日もカンセキスタジアムへ。
高校総体が始まっており、白熱した戦いが繰り広げられていました。
息子は、これまで3000m、5000mなどの長距離でしたが、
前大会から種目変更。

なんと、3000m障害へ出場。

巨大ハードルあり、水濠(すいごう)ありで、
3000mを走り切る。
なんともハードな競技です。
本人曰く「自分の学年に出場者がいなくて、学校の伝統を
途切れさせたくなかった」と。
想いと意気込みは、ほめてあげたいのは山々ですが、
怪我だけはせずに完走してくれればそれだけで親は十分です。

ということで、
今回のテーマ「知らざるを知らずとせよ」
本当の語源は、
「知らざるを知らずと為す是知るなり」
知らないことは、知らないと自覚すること、
これが本当の知るということ。という意味です。
この言葉は、考えているだけでは感じることができないかもしれません。
仕事でも、趣味でも、対人関係でも興味があることで知らないことは、
知りたいと思います。
そこで、調べたり質問したりして知識を深めていく。
人に聞くことは恥ずかしいことではないと。
そう、私は読み取りました。
そんな場面が本日ありました。
ブログでも何度か登場している、「蕎麦の会みかど」
私が所属している蕎麦打ち仲間のグループですが、
今日は、グループから独立してお蕎麦屋さんを始めた
店主さんから、蕎麦つゆの作り方を学ぶため有志10人ほどで
伺いました。

普通の一軒家に見えますが、壬生にある人気のお蕎麦屋さん
「蕎麦とスイーツ みかど」さんにお世話になりました。

こちらのお店では、冷たい蕎麦つゆと温かい蕎麦つゆは、
配合も作り方も別々で作っているそうです。
冷たいお蕎麦には、少し辛みのあるつゆを
温かいお蕎麦には、甘みのあるつゆを、
という具合に分けています。
私、てっきり辛みの有るつゆを、少し薄めて温かいつゆとして
提供していたのかと。浅はかでした・・・
蕎麦つゆづくりは時間がかかります。
ラーメン屋さんのスープもそうですが
蕎麦つゆも、返しとダシがあります。
例えば、冷たい蕎麦つゆは、
返しの場合、本みりん、白砂糖、しょうゆで構成されます。
配合は割愛しますが、それが肝で、

みんな真剣にメモしたり質問したり、
知りたい気持ちがそうさせているのでしょう。

まずは、本みりんを煮詰めて、白砂糖を加え

かき混ぜる作業、弱火でゆっくりと行います。
透明になったらしょうゆを入れ、馴染ませたら寝かせます。
これが大まかな返しの作り方。

温かい蕎麦つゆは、みりんやしょうゆの配合がまた違い
工程も違います。

さらにそれぞれにまたダシの作り方があります。
本当に奥が深いです。
今どき市販でたくさんのつゆが販売されており
美味しいものもありますが、
一度自分の手作りのつゆで自分の蕎麦を食べてみたいと
心が揺らぎました(笑)
みんな、メモや写真、動画、質問など「知る」ことに
真剣でもありましたが、知ることの楽しさも知りました。
また教えていただくことにも感謝です。
近々、冷たい蕎麦つゆを完成させ、その後、自分の口に合う
つゆをトライしてみたいと思います。
知らないことばかりの蕎麦つゆづくり講座。楽しかったです!

知らざるを知らずとせよ・・・でした。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

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