みずもくの基本仕様シリーズ「木製断熱玄関ドア」・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日11月27日の水曜日の誕生木は、「ツバキ」

花言葉は、「完全なる美」
ツバキ科の常緑広葉樹です。

今日は、みずもくの新築住宅における基本仕様シリーズ
今回は、家づくりにおいて、顔ともなる、また断熱気密を
語る上でも大切な玄関ドアについてです。

昨日、麦わらの軍師ことオストコーポレーション北関東の
吉田さんからのお誘いで、
長野県千曲市の株式会社山崎屋木工製作所さんへ
yamazakiyamokko.co.jp
木製サッシ及び当社の基本仕様である、木製断熱玄関ドア
「キュレーショナー」の工場見学に伺いました。
総勢40人近い人数でした。

最近、新工場が建設されたということで、出入口ドア、窓は、全て木製です。

中の様子も、作業している人数が、少なく感じたのは、
オートメーション化に成功しているためだと
代表取締役の山崎社長が教えてくださいました。

まずは、木材(カラマツ)を使用箇所に合わせて粗くカットします。

ここが、一番の見せ場、ホゾや溝をコンピューターの設定で自動でカットを行います。
これは、容量の関係でちょい見せ動画です。

そして、加工された木材が仕上がります。
ここからも、節の補修や仕上げの削りも行います。

接合面には、特殊な接着剤を手作業で注入して、次の工程へ

必要なパーツを並べて組み立てます。
組み立てられた枠材は、塗装の工程へ

こちらもすべて自動です。
手前の画面で設定して、網の奥で吊られている枠材に機械で噴霧します。
この工程を3回行い、仕上がりです。

綺麗な仕上がりです。これはホワイトですが、

何種類も色は選ぶことができます。
教えていただいたのは、最近塗料を変更して、より耐候性の高い
木目が美しく出るイタリアのレナー社のハイドロオイルを使用。
確かに木目がきれいに出ていました。

こうした工程を経て、サッシや玄関ドアが完成するわけですが、
山崎社長曰く、
ものづくりが好きで、地域の材料を使用して、自分ができる省エネのカタチを
実現したいと熱く語っておられました。
そのために大切なのが
・木材
・加工組立
・塗装
・枠とガラスの取り合い
木材に関しては、地元のカラマツを使用。今後は違う種類の地元材も検討するようです。
また、木材の利点として挙げていたのが耐火性。
1分間に0.5㎜しか燃えないことで、燃え代設計ができ、鉄やアルミよりも安全性の担保ができると
そのため枠の厚みも80㎜としていると。

断熱性能を担保する複雑な枠断面とガラスの厚みとスペーサーの関連性。
また、自動化による細かい接合部加工。精度の高さは0.1~0.2。

こうした、努力を重ね熱還流率が1.0を切る性能が担保できるのです。


今回、吉田さん(左)山崎社長(右)のお二人の尽力とご厚意で
見学が実現できました。ありがとうございました。

この貴重な体験は、
国産木材を使用した高気密高断熱の国内最高の性能を誇る
玄関ドアを自信をもってお客様に進めることができると
さらに想いを強く持つことができました。
山崎社長の想いを共有することができ、今度は私が、お客様に
しっかりと伝え、想いを共有していきます。
家づくりの顔である木製断熱玄関ドア「キュレーショナー」が、
自然な経年変化の美を持ち続け、みずもくの顔として
お客様の暮らしを見守っていきます。
なぜ「キュレーショナー」をみずもくの基本仕様にしたのか?
それは、性能はもちろんのこと、無垢材の本物のやさしさがあり
毎日家族が使用する特別な場所だから、基本仕様にすることにしました。
スローガンの木ここち良く 居ここち良いに合致していることでもあります。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。

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