栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日6月29日の日曜日の記念樹は、「フェイジョア」
花言葉は「情熱に燃える心」「豊穣」
フトモモ科フェイジョア属の常緑高木です。
果実はあまり目立ちませんが、味は絶品。
甘みが豊かで、パイナップル、バナナ、イチゴを
合わせた風味です。
今日は、親として。というよりも父親として
ふと考えさせられる機会がありました。
今日は、日曜日ですが、事務所へ出勤。
お昼に近くのラーメン屋さんに立ち寄った時のこと。
会社から歩いていける距離の
ゆいの杜で有名だった「らーめん右京」さんで修業した方のお店。
味噌ラーメンが有名ですが、
定食もあります。
外の看板を眺めて入店。
時間が早かったせいか私が一番目。
入ると、ベテランのお姉さんと若い店員が挨拶してくれました。
着席した時に若い店員さんから声をかけられました。
店員「水上さん、ですか?」
私「はい、そうです。何度か伺っています。」
常連だと思われているのか、そう返して、でもそれほど来てないし、
私「えーと、どうして私の名前を知ってるのですか?」
店員「ポロシャツを見て、水上さんかなと」
私はこの会社のキャッチコピー入りのポロシャツを着ていったため
これを見てとのことでしたが、それにしてもそれだけでわかるはずがないと
思っていると。
店員「私、お子さんと同級生のTです。小学校、中学校がずっと一緒でした」
これで意味が分かりました。
私も、当時は、PTA会長を小学校、中学校と務めていたので
顔を知っていたのかとも思いましたが、「みずもく」でピンと来たのであれば
すごい!と感じました。
私「シフトはいつなの?」
店員「土日は入ってます」
息子と同い年。
思わず、聞いてみました。
私「どうしてここで?」
店員「将来のために接客業を学びたいので、ここでアルバイトをしています」
はきはき丁寧に答えてくれました。
なんか心が締め付けられる思いでした。
この年代の子は、遊びたい年頃だし、嫌でも受験勉強をしなくてはならない。
なのに、自分のやりたいことを見つけ、行動していること。
なんか、応援したくなりました。
その後、帰り際に名刺を渡して後にしました。
何気ない、お昼のひとときでしたが、目標をもって生きていることに
すがすがしさも感じましたし、なにより親ほど年齢が離れた大人に
声をかけられることは勇気がいることだと思います。
なんなくそれをやってのけたこと。
これは、これから生きていく上でも大切なことです。
また、伺います。
ありがとうございました。
私自身、高校生の時はここまではできませんでした。
むろん、息子も受験勉強に追われています。
人それぞれに自分の道があります。
T君にも自分の道があります。
大人になるということは、自立できること。
社会人になるということは、大切な人を守れること。
好きなことが見つかり、自分自身が笑顔でいられることが
大切であることを
父親として息子に伝えていきます。
以上、「父親としてふと考えたこと・・・とは!!」でした。