みずもくの水上です。
今日3月27日の誕生木は「タムシバ」
花言葉は「友情」
名前の由来は、葉っぱにタムシ状のの白い斑点が
あることからのようです。
ということで、友情つながりではありますが、
月曜日に、大学の友人の那須塩原のリノベーション現場へ
現場確認へ行きました。
いよいよ、4月半ばからの工事スタートに向けての準備に入ります。
内部の片づけの確認。再利用できるといいのですが、
こうした食器棚も処分の方向ですね。
電気屋さん、サッシ屋さんも同行してくれました。
窓は補助金利用のため、詳細確認が必要です。電気屋さんも
電気容量や間取りの確認をしていただきました。
いよいよスタートです!
さて今回のブログは、キングダムシリーズ11弾。
もう11回目になりました。
土曜の夜にテレビアニメもスタートしており
黒羊丘争奪が放送されています。
その中の、人気の桓騎将軍と主人公の信とが
協力して黒羊の丘を占領するという内容です。
この黒羊丘は敵の趙国にとっては重要なところで
ここを取られては自国の中心にもっとも近づかせてしまう
何としても守らなくてはならない場所です。
しかし、桓騎はとんでもない戦略で、中央の丘を占拠して
秦軍の勝利に導きます。
この勝ち方は、普通では考えられないし、
やろうと考えもしない方法です。
長くなるのでここでは割愛しますが、
興味のある方は、調べてみてください。
私が取り上げたいエピソードはその中の
尾平という飛信隊で最も古い仲間とのやり取りのところです。
この戦いで、飛信隊の尾平側5人と桓騎兵5人が交換されて
尾兵は桓騎軍側で戦っていました。
戦いの途中で、ある集落に来た時に村が焼き払われ、住民がいない。
そして、住民のものと思われる水晶のブレスレットが落ちていて
それを拾った桓騎兵からもらい受けてしまった。
その村を焼き払って住民を虐殺したのは別の桓騎兵だった。
その後、飛信隊もその場所を目の当たりにし、
怒った主人公の信は、桓騎のところへ駆けつけて
なぜ、こんなことをしたのか問いただした。
双方、戦い寸前なほどにヒートアップしているところへ
おさまりを止めるべく、尾平がやってきた。
虐殺は無くて、その村は趙の基地だったと説明する尾平。
信はそんなことはありえないと詰め寄り、胸ぐらをつかんだとき
尾平の手元から、先ほど桓騎兵からもらった水晶が落ちた。
最古参の尾平が略奪?
信は尾平を思いきり殴り飛ばした。
怒った信は、「もう飛信隊に帰ってくるな」と。
その場を後にして帰って行ってしまった。
取り残された尾平が、桓騎兵の内緒話を聞いた。
略奪もしない飛信隊の信は、臆病で弱虫だと
飛信隊を馬鹿にされたと感じた尾平は桓騎兵に殴りかかったが、
強くない尾平は、逆にボコボコにされてしまった。
そうして飛信隊の天幕に連れてこられて養生しているときの
信との会話が、心に響きました。
自分が目指している理想の大将軍像は、
略奪や暴力などの暗い部分の無い、
誰よりもかっこいい天下の大将軍になることなんだと。
子供じみた理想だと、自分の隊が馬鹿にされたり、
我慢させてしまっているのわかっているが、
そういう将軍に本気でなりたいし、飛信隊もそうありたいと
思っていると。
これは、分かりやすいはっきりとした理念です。
これをブレずにやりたいんだと素直に語り掛ける信には
心が惹かれます。
そして、それを聞いた尾平と天幕の隊員たち。
尾平は、
「渇いていないんだ。心が渇いていないから略奪や凌辱も
ないんだ。そんなことしなくても、飛信隊は、どこの隊よりも
心が潤っているんだ」
こうして自分の犯した過ちを認め、許してもらった尾平。
飛信隊はみな、心が潤っている。
それは、信の素直でブレない理念が、隊員に染みわたっていて、
この人のためならと共感しているからでもあります。
桓騎軍のつながりは、お金や報償だけでつながっており
それが無ければみんな離れていってしまう。
でも飛信隊は、想いの強さで心がつながっているので
隊もブレずに前に進み続けられていることを強く感じました。
仕事もチームプレー。
工務店も「家」というお客様の大切な暮らしを守るため
仲間で想いを共感して作り上げていくことには同じです。
チームの心が潤えるように、自分自身もブレない理念と
心に潤いをそそぎ続けます。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。