安全だから安心・・・とは!!

みずもくの水上です。
今日3月31日の誕生木は「ミツバツツジ」

花言葉は「平和」「自制心」
春が足早にやってきて、桜も咲き始め、
春本番もまじかですね。
明日から4月になります。今の自分と時間を大切にして、
わくわくする新しいステージへ進んでいきましょう。

ということで、みずもくも少しづつ前に進んでおります。
先日ご契約いただいたM様から契約着工前アンケートのご記入を
いただきました。
ずっと続けてきておりますが、毎回内容を確認するときには
身が引き締まります。

お客様の記入内容は控えますが、
伺う項目は、
今回の家づくりに対する思いや当社に依頼を決めた理由などなど。
そして、お客様自身が決める、家づくりのネーミング。
M様は『陽春の家』と。
まさにこの春の時期へのご家族の想いが込められた名前です。
小山「陽春の家」づくりがスタートします。
そして、そのアンケートの中で「安心して」過ごせるという
キーワードの言葉がありました。

家づくりにおける、安心して住めることは、まず安全であること。
その「安全」を学びに、先日小山でのセミナーを受講してきました。

木構造マイスター準1級の講座です。
能登半島の地震の視察報告や木構造の法改正、
無駄をなくす木構造のルールなど工務店としての
心構えを含めての学びの場でした。

『なぜ学ぶのか』『なぜ耐震等級3なのか』
それは、責任感があるかないか。
能登半島の地震の際、2000年以降に建築された新耐震基準
のうち、全壊や大規模半壊など住み続けることができない建物の
割合は「6%」。
この数字をどう感じるか。
100棟のうちの6棟、多いか少ないか。
そういう問題ではなく
自分がつくる建物は、1棟もこういう建物は建てない。
そこが責任感であり当然守るべき自分の基準であると。
だから耐震等級3なんです。
耐震等級3は、家族の命と生活を守る保険でもあります。
だれも保険を掛けたから事故に遭いたいとかは思いませんよね。
大地震が来てほしいとも思いません。来なかったらそれでラッキーなんです。
そう思うと必要かどうかは明確になりますね。
ちなみにこのエリアの2000年以降の新耐震基準のうち
耐震等級3の建物で全壊や大規模半壊とい住み続けることができない
建物は0%でした。命を守りまた住み続けることができることは
その後の生活においても安心できることです。
だから性能は予算で差を付けてはいけないですし工務店が決めることでもあります。
そのためにも学ぶことが大切なんです。

「安全だから安心」
言葉でいうことは簡単ですが、学び続けてお客様に
その学びを還元していくことが使命でもあります。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

 

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