愚痴とアドバイスの違い・・・とは!!

みずもくの水上です。
今日6月7日の誕生花は、「クチナシ」です。

花言葉は「とても幸せです」「喜びを運ぶ」です。
由来は、初夏の風に乗って漂うクチナシの甘い香り。
喜びを運ぶのは、ここからきてるのですね。
また、果実が熟しても割れないことから「口無し」
で語源になっているようです。
6月7日誕生日の方、おめでとうございます!

ということで、またつぶやいていきます。
テーマの愚痴とアドバイス。
これは、男性にとっては苦手な方も多いのではないでしょうか。
「愚痴」は、相手からすると、話を聞いてもらいたい。そして共感してほしい。
共感までいかなくても、うなずいて聞いてほしい。ことが多いのではないでしょうか。
「アドバイス」は、相手は、悩んでいることを相談しているので
どうしたらいいのか方向性や結論を求めている状況ですね。
この二つの内容は、似ているようで全く違いますね。
例えば、夫婦での会話でも、私も良く陥ってしまうのですが、
妻が、今日の出来事を話していて、
「ママ友との食事でこんなこと言われた、
自分はこう思うのに何で、そんなこと言うのか?」
などの良くある話ですが、
そこで、
「それはさー、こういう風に言えば良かったじゃない」といってしまう。
すると、なんで私がそこまでして、と、始まってしまいます。
これ良かれと思ってアドバイスしてますね。
何度となく繰り返してきましたが、今は、よくわかります。
聞いてくれて、共感して、「大変だったね」の一言が必要なのかなと。
仕事の上では、自分が愚痴を言う場面や愚痴を聞く場面は少ないですが、
相談されてアドバイスを求められる方が圧倒的に多いので、
家に帰ってそうしていたんですね。

最近、知人から話を聞いてほしいと。連絡があり会うことになりました。
人間関係や仕事のこと、これからのこと、自分が頑張っているのに
わかってもらえない。
と思っていたことを、打ち明けてくれました。
これアドバイスを求めているのかな。と思いましたが、
質問している言葉がなかったので、違う、話を聞いてほしいのかなと
共感モードへ。
1時間ほど話を聞いて、相手の表情を見てみると、とてもすっきりした様子。
感謝の言葉をいただきました。
相手が何を求めているのか、それに合わせて対応を変える。
これは、SNSのやり取りではなかなか難しいことですね。
リアルに会って、五感で感じること。大切です。

「清風明月を拂い、明月清風を拂う」
さわやかに吹く風と明るく輝く月は、それぞれに美しく
時によってお互いが主となり客となり一体となって美を
高めあっているという。
人間関係でも、人は付き合っている人に生かされ
また、その人を生かしている。ことなんだと。
愚痴を聞くこと。聞いてもらうこと。それぞれが生かされているんだなと。
愚痴とアドバイスの違いははっきりしています。
研ぎ澄まして感じましょう。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。。

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