心技体の型にはめる!!蕎麦打ち

みずもくの水上です。
今日は、蕎麦打ちの師匠と西小学校のコミュニティセンターで月一の
蕎麦打ちを行いました。
メンバー4人でアットホームな雰囲気で真面目に楽しんでいます。
蕎麦打ちのをすることは、仕事でも影響を受けているので
簡単にご紹介したいと思います。

まずは粉の状態を見ます。粗いか細かいかで打ち方が変わります。
握ってみて簡単に崩れなければ、つながりやすく打ちやすいです。
この粉はとてもキメの細かい粉なので、水分量が少なめで打つことができます。

次が水回し。蕎麦打ちで一番難しいく、仕上がりに影響します。
そば粉1キロ、小麦粉200グラムの1.2キロを打つので
水は半分の600㏄用意して、第一加水で60%ほど加え混ぜます。
写真のようなパン粉状にします。

そして第二加水は、さらに20%ほど加え混ぜます。
少しずつ固まり、小豆くらいの大きさにします。

ここからは、気温、湿度、粉の状態で、何滴加えるか調整します。
固まりが大きくなれば、丸くまとめます。

きれいな生地になり、これから平らにして麺棒をつかって打ちます。

丸く、平らに、大きく

そして角を出す工程を経て、四角にします。

そして、麺打ちと呼ばれる、肉分け本延しという作業で
薄く平らに面を伸ばしていきます。

そして均一になったらきれいに巻き取ります

そして折り畳み、切っていきます。

切り終わると、蕎麦が出来上がります。

ここまで約45分くらいです。試験だと片付けまでして
45分で行います。
重要な水の分量やこね方、打ち方、切り方と細かい作業を経て
美味しいお蕎麦が完成します。
ただ、こうした「技」術だけでもなく、自分自身の「体」力を含めた
健康面も充実しなくてはなりません。
さらに美味しいお蕎麦を打って、食べた人に
喜んでもらいたい、そして謙虚さを忘れないで打ち続ける「心」
が最も重要でこの「心技体」を意識して鍛え続けることが
美味しいお蕎麦で喜んでもらえる秘訣かなと思います。

家づくりにおいても
人とのつながりを大切にしながら、すべての工程で心技体を鍛えて
適切に携わることができれば、お客様に喜んでいただけると
信じています。
趣味としてして始めた蕎麦打ちですが、これほど仕事や、人とのコミュニケーションにも
関係しているとは思いませんでした。
笑顔を追い続けるためにも、真面目に楽しく、蕎麦打ちも仕事にも取り組んで
いきます。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

 

 

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