家族の絆とものさし・・・とは!!

みずもくの水上です。
本日、6月25日の誕生花は、「ヒルガオ」です。

ヒルガオの名前の由来は、朝に開花して昼にはしぼんでしまう
朝顔に対して、朝に開花して昼間も咲き続け、夕方に
花をしぼませることから由来となっています。
花言葉は、「絆」
ヒルガオが他の木などにしっかりとツルをからませること。
だからお互いに助け合って成長する様から絆となっているのですね。

絆といえば、今日も新築のお客様と打合せ。
ファーストプランを気に入っていただいたようですが、
どうしても気になってしまうことがあり、本日打合せに。
それが、「鬼門と裏鬼門」。
間取りにおいては、気にされる方は気にされますし、
暮らしやすさを優先する場合もありますね。
もちろん、方位を見ながら、プランニングを行いますが、
やはり暮らしやすさを優先したプランができることが
多いですね。
昔からの方位読みがある以上、気持ちの持ち方だけで
考え方を変えるもの難しいですよね。
話を聞いてみますと、家族の病気や災いがあった時に
あの時、間取りを変えていればと思いたくない。
だけどプランや外観は気に入っている。
悩みますよね。
最終的には、我々とお客様とで、十分に話し合い
方向性を決めて、再度提案することになりました。
気になるところがあるときに、自由にお互いが
言える関係は重要ですので、この機会を設けました。
話を伺って、親から家族への想い。
家族で健康に元気に成長してほしいという願い。
『絆』への想いを強く感じました。

打合せをしていくとこうしたジレンマは
至る所にありますね。
世間の常識と自分の常識のせめぎあい。
そして、家族間でも考え方は違うし、気持ちの持ちようも違う。
なかなか難しいことではありますが、
根底に常識というものを感じながら、ときにはそれに
こだわらない自分自身の判断をする指針、自分流に
解釈するよりどころがあればどんなに楽かと思います。
自分のものさしを持つということですが、
私も確立できておりません。
「冷暖自知」という言葉がありますが、
器に入っている水が、見ているだけでは
「暖かい」のか「冷たい」のかは飲んでみるか、
手を入れてみないとわかりません。
実践する中で経験を積み重ねて体感し、
自分にとって正しい判断ができるようになり
知識だけではない、「ものさし」を持つことができると。

しかし、家を建てることは、一生に一度。
わからないことばかり。
そのために我々がいるわけで、
我々が、お客様の家族の絆を家づくりを通してどう実現していくのか、
その「ものさし」となって、寄り添っていければと強く感じました。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

おすすめの記事

アーカイブ一覧

PAGE TOP