キングダムに学ぶ第9弾・・・人の本質とは光!!

みずもくの水上です。
先日、高校生の息子の駅伝を見てきました。
高校一年生ですが、長距離種目を選考しているので
出場となりました。

真岡市の井頭公園内のコース1周4キロを5人でタスキを繋ぎます。

1区を任され、緊張するところですが、何とかリラックスして
スタートを切れたようです。
それぞれの想いの込めたタスキを繋いでいきます。
ひとりで走るより、責任は出てきますが、背中を押されることにもなります。
青春っていいなぁと見ていて、おじさんなりに感慨深かったです。

順位も大切ですが、もっと大切なものを感じ取ってくれればと。

そんなことを想いながら、キングダムの1シーンを思い出しました。
始皇帝の政が、呂不韋と、人間の本質を語り合ったシーンです。
単行本で言うと39巻あたりからですね。
人の本質は、「欲」という呂不韋。
それは、天下を作ったのは「金」であり、金が欲を動かし
戦争も人の欲が作り出したものだと。
だから、「金」は無くてはならないものであり、
だからこそ金を中心とした「欲」で統治するのだと。
人の本質は・・・「欲」と言わんばかり。

それに対して政は、
それは違う!!と断言する。
欲も人の一面だが本質ではない。
戦争が無くならないのは、人へのあきらめだと。

ここからは、政の言葉
「形や立場が違えど、皆一様に自分の中心にある”光”を輝かせて
死んでいった。そして、その光を次の者が受け継ぎ、さらに
力強く光り輝かせるのだ。
そうやって人はつながり、より良い方向へ前進する。
人が闇に落ちるのは、己の光の有り様を見失うから。
見つからず、もがき、苦しみ、悲劇が生まれる。
その悲劇を増幅させ、人を闇へと最大のものが戦争だ。
だから、戦争をこの世から無くす!」

このセリフを読んだとき、なぜか涙が流れたのを覚えています。
「人のもつ本質は・・・光だ」
このシーンは、人の可能性を信じること。
今を精一杯生きること。次の者はその想いを引き継いでさらに光り輝くこと。
まさにそうなんだと。

先ほどの、駅伝でも今自分が精一杯走り、次の者がその想いを引き継ぎ
精一杯走る。そうして全員の想いがつながる。
我々、暮らしを支える工務店も、職人さんも、お客様も、子供たちも
みんな光を輝かせるために生き、繋いでいく。
大切なものを守るために・・・
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

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