みずもくの水上です。
年の瀬も押し迫っていろこの頃ですが
毎年恒例のOBのお客様にカレンダーと年末のご挨拶も含めて
訪問がはじまりました。
毎年息子も冬休みに入ると一緒に挨拶に同行してくれていましたが
今年は受験で同行できません。(昨年で最後だったかな、寂しい・・・)
いつかは来ると思っていましたが10年ほど毎年一緒に行ってくれてありがとう!
切り替えて今日は、宇都宮からすると東部方面。
3年前にお引き渡しをした高根沢のU様。
ご実家のお母様の住んでいる家の隣に新築。
はじまりは、予定地の入り口付近に隣の方の敷地が入り込み、
またそこが借地という問題を解決しての計画でした。
土地所有者から買い取り、土地の線引きも家屋調査士さんに
依頼してきれいな土地に。約1年かかりました。
そんなことも思いつつ、それぞれの家づくりに物語があるなぁと
改めて感じた訪問でした。
訪問してインターホンを押してみると返答は無し。
しかし小さいお子さんの声とお母さんの声が聞こえます。
しきりに洋服を着させている感じでインターホンの音が聞こえていない
様子でした。
夕方の忙しい時間に来てしまった私が悪い!すみません!
建築時はお子さんも小さかったのですが、3年たつとさぞ成長されて
いるだとうと思いをはせつつそっと玄関カレンダーおいて帰りました。
こうして一軒一軒、当時のことを思いながら伺えるのも
工務店の特権であります。
このような関係は、「男女が出会い結婚し出産して子育て成人して独り立ち」
するまでの過程と似ています。
〇出会って結婚までの期間=土地の問題、お互いをより深く知る。
〇結婚=プランや見積り、条件など検討し契約
〇出産子育て=工事着工建築中
〇成人=引渡し
そう思うと建築いただいた方は、みんな「みずもくのこどもたち」
に思えるばかりです。
成人して何年たっても子どもは子ども。
毎年見守り続けていきたいと思います。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。