栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日2月19日の水曜日の記念樹は、「シダレソロ」
花言葉は「装飾」
カバノキ科の落葉高木です。
春の芽立ちの赤芽は美しい特徴ですが、葉を落とした冬の姿も魅力的です。
ということで、「すべてがつながる50代」をつぶやきわけですが・・・
まず、皆さんもよくご存じの孔子の論語。よく知っているかは別にして、
こんな言葉があります。
十有五にして学を志す
三十にして立つ
四十にして惑わず
五十にして天命を知る
六十にして耳順う
七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず(のりをこえず)
人の生き方に対する心構えとでも言いますか、
現在では寿命も延びて多少のずれもあるかと思いますが、
私も53歳になり思うところはあります。
50才になったからと言って、いきなり天命を知るわけではありません。
それまでの生き方は人それぞれですが、若いときにたくさん失敗して、
それは、人間関係や仕事などたくさんありますし、楽しいこと
苦しいこと、悲しいことも含めて経験してきています。
20代の頃は、学生から社会人になりがむしゃらに、仕事をしてきました。
そして後半には結婚をして家族が増え、実家に戻り工務店としての仕事に就きました。
30代の頃は、一から工務店の仕事を学び、挫折をしながら一人で
受注から施工アフターメンテナンスができるように、必死で仕事に励みました。
甘い自分もあり、お客様に迷惑をかけ、土下座をすることも数回。
そして、36歳の時に子どもに恵まれ、父親になりました。
この辺りでダメな自分にスイッチが入ったのを今でも覚えています。
40代の頃は、仕事上でも中堅になり、会社でも43歳で代表取締役に、
責任も重くのしかかりました。
子供の成長と共に、仕事以外の関りが増えたのもこのころです。
PTA活動、地域活動、異業種交流会、趣味の活動などすべてが
この時期に集中し、すべてを全力で突っ走ってきました。
正直、仕事がおろそかになっていたのも事実で、何が本業なのか
わからないくらいの動きだったことを思い出します。
そして、50代。
40代の頃に突っ走ってきた結果、人間関係や経験が、今、至る所で
今の自分を支えてくれています。
あの時出会った人、一緒に活動した人、きっかけをくれた人
迷惑をかけた人、困った時に助けてくれた人。
様々な経験から、今私が、やりたいこと、やるべきことを行うときに
それまで経験してきたことが網の目のように交差し今の活動や生活に
とても充実感を与えてくれています。
昨日も、地域に携わり、またPTA活動のつながり、おやじの会のつながりによって
宇都宮大学の学生さん向けのライフプラン講座の講師として呼ばれ
まちづくりの経験からの問題点や学生に対する要望などの話をする機会いただきました。
手塚泉市議会議員からの声がけでもありますが、
彼も10年前に、峰小学校の同じ子供の保護者として
おやじの会で出会ったのがきっかけで今でも仲良くさせていただいています。
担当の教授も、2年前に陽東中のPTA会長を務めているときに
出会った教授でした。
五十にして天命を知る。とまではいきませんが、
今まで、生きてきたことすべてはつながっていると。
改めて考えることができました。
同時に、仕事の上でも53歳になり、一番素直にしっくりくる
家づくりができています。
その当時、あの時、必死でやってきたことは糧になり
常に今の自分を支えてくれる。
つくづく今、そう思います。
六十にして耳順う。ことができるかわかりませんが
今の自分を信じて、自然体で前に進んで参ります。
以上、「すべてがつながる50代・・・とは!!」でした。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
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