栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日3月26日の水曜日の記念樹は、「ミツマタ」
花言葉は、「強靭」「壮健」
ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉高木です。
名は体を表すという言葉そのままに、枝先が三つに分かれます。
言わずと知れた、日本では紙幣の原料になります。
本日は、30年くらいに当社で建築いただいたOBのお客様からの
連絡で、急きょ対応いたしました。
そこには、90歳の親戚の伯母が、一人で住んでおり
娘さんが近くに住んでいます。
「お風呂の水を出しっぱなしにして、水があふれ二階のテナントへ
水漏れが発生したので見に来て欲しい」と。
すぐに駆け付けました。
事情を聞くと、いつもは風呂リモコンでお湯はりしていますが、
昨日に限って、デッキ水栓からお湯はりをして、止め忘れた結果
あふれて、階下に。
ん?
それはおかしいと思いました。
浴槽からあふれても、ユニットバスなので階下に漏れることは無いはず。
(住居は三階部です)
蛇口の周りに隙間がありますが、ここからあふれた水が入り
どこからか、壁の中に入り階下へ。
普通は、浴槽の下には受けがあるので漏れることは無いし、
考えられるのは、洗面所側へ流れ出て階下に。ということはありうる。
が、洗面所には水は来ていないとのこと。
いよいよ、エプロンを外して中の様子を確認。
すると、
浴槽から壁へつながっている追炊き配管まわりにタイルが無く
コーキングも無し。
これでは、浴槽から常時お湯があふれたら、壁から階下にいくのは
当然です。
完全な施工ミス!
お客様にお詫びをして、すぐに設備屋さんが駆けつけてくれて
その日のうちに、配管まわりと浴槽廻りのコーキング処理をおこないました。
娘さんにはこれで様子を見ていただき、さらに高齢のお母様のことが
心配であれば浴槽水栓を撤去して、プラグ止めをして使用不可にすることも
出来ますよ。とアドバイス。
事なきを得ました。
私が勤める前の建物とはいえ、現在は私が代表であり、当社が建てた建物である以上、
知りませんでしたということはできません。
自分事として、即時対応。お客様も安堵しておられたようで、
今後、使い方を注意してみますとのこと。
やはり、原因があるから結果がある。
いにしえの職人さんのフォローも行いますが、
こうならないように、細かいところへのさらなる結果責任の重さを
今一度考える機会となりました。
また今日は、その後、小山で1985省エネミーテイング北関東の会合でした。
7月に開催する「全国省エネミーテイングin栃木」の
北関東メンバーの会合でした。
開催4か月前になり様々な課題を乗り越えながら
前に進んでいます。
そんな中、一番のメイン企画が
「省エネアイデアコンテスト」
小学校低学年、高学年、中学、高校、大学生の
それぞれの部門で省エネアイデアを募集します。
問題は一つ。
応募作品が集まるか?
コンテスト用の案内チラシも作りますが、
具体的な例を出した方が良い!いやいや偏ってしまうので
出さない方が良い!自由なアイデアを考えてもらいたい!
と、様々な意見が聞けるのも全員でリアルに会議を設ける理由でもあります。
そもそも、
私たちが、「省エネのアイデアを考えてください!」と
聞かれたときにすぐに思いつくのか?
そんなところも懸案事項となりました。
みなさんは、省エネのアイデアを考えてください。と
聞かれて、どんなことを思い描きますか?
電球をLEDへ変える。
エアコンの使い方を考える。
コンセントをONOFFタイプに変えるなどは考え付くかもしれません。
でも、現状がこうだから、こんなことをしてみて、こんな効果が出るという
ところまで考えると、なかなか難しいものです。
是非ご家族で、考えてみてください。
チラシが出来ましたら、みずもくのホームページからも発信いたします。
自分事として、家庭でできる省エネが、将来の栃木県や日本、地球にどう影響を
与えることができるのかを想像し考えて、みんなで実行することが
心の豊かさになり、大切なものを守る原動力になるのではないでしょうか。
ということで、以上「自分事として考える・・・とは!!」でした。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
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最後にこちらイエココロの雑誌にも少し登場しておりますので、
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