教える側のむずかしさ・・・とは!!

みずもくの水上です。
昨日は、地域の保育園の夏祭り、峰地区おやじの会として
参加してきました。
前日はテントの設営、当日はフランクフルト販売です。

天気も良く、飛ぶように売れ、炭焼きで行ったためとてもおいしく
皆さん喜んでもらえました。
夏祭りもたくさんの方が参加し、家族のいい思い出になったのではないでしょうか。


いよいよ夏本番、各地でお祭りが再開し、
たくさんの笑顔と共に暑い夏がやってきます。

そして今日は、蕎麦打ちの指導側として、出動!

私自身、そばの会「みかど」という蕎麦打ちグループのメンバーになっており
今年で6年目。
入会して毎年昇段試験を受けて、去年四段に合格して昇段試験はとりあえず
ここまでで小休止。
私が、初段を受けるときには、先輩メンバー手取り足取り教えていただき
やさしく、そして厳しく様々な方にお世話になりました。
私自身も今回は、若輩者ではありますが指導する側として参加していきます。
通常、そばの会は、月一回楽しく活動していますが、試験が近づくと集中して
特訓していきます。
9月の試験まで、2か月弱土曜日と日曜日の半日、特訓していきます。
今回仲間からは、初段2名、二段1名、三段2名、四段1名受験します。
初段は、そば粉500g、小麦粉200g 45分以内に水回しから切り片付けまで
二段は、そば粉800g、小麦粉200g 45分以内に水回しから切り片付けまで
三段は、粗びきそば粉800g、小麦粉200g 45分以内に水回しから切り片付けまで
四段は、粗びきそば粉1000g(十割そば)45分以内に水回しから切り片付けまで
という内容です。
時間と費用をかけて打ち込む以上、みんな必死です。

教える側も、真剣です。
自分も通った道ですし、当時、指導していただいた方への想いもあります。
自分が受けた感謝を次の世代へ貢献できることが大切だと。
先輩にも教わりました。
そのような気持ちもあり、参加させていただいています。
ただ、今まで教わる側だったのが、教える側になって
戸惑いもありました。
わからないことは教えることは大切ですが、どこまで口を出していいのか
わからず、中途半端な指導になってしまうことがありました。
自分も経験してきたので、受かるためには伝えるべきことは伝えて
わかりやすく伝えられるようにこちら側にも努力は必要だと考えさせられました。
特に三段四段ともなると、粉自身が難しく水の入れ方、こね方、のし方、
どの作業一つとっても少しの違いで出来がかわってきます。
思わず、かわって打ってしまいそうになりますが、こらえるところはこらえて
代わるところは代わって見せる。
山本五十六の言葉
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ」
は、通ずるものがあると改めて理解しました。

ただ、そば打ち自身、試験に受かるためにするのではなく、
美味しいお蕎麦を打ちたいという気持ちと謙虚さが、
私は一番大切だと思います。

全力で応援します。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

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