栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日2月5日の水曜日の記念樹は、「シダレエンジュ」
花言葉は「上品」「慕情」
マメ科の落葉高木です。
マメ科特有の葉の美しさと、緑色の若い枝が弓状に下垂している姿が
寂しげな冬の景色に彩りと動きを与えてくれます。
今日は、午前中に昨年からの宿題。
宇都宮大学のT先生のご自宅の温熱プチ工事の第二弾を行いました。
マンション北側の玄関ドアのパッキン処理。
長年使用して劣化してへこんでいたので、交換しました。
鋼製のドアなのでドア自身も熱が伝わりやすいのですが、
それ以上にドアまわりの隙間からの冷たい風の侵入が室温に
影響していました。
施工後、風が入る音も止み、ドアの開閉もパッキンにより
ぴったりと納まりました。
T先生も写真を撮ったり、施工状況を見て喜んでいただいたようでした。
その後、二回目の「パンの配達人」のため
コストコへ引き取りに行き、宇都宮大学工学部へ
またまた、山盛りのパン。
賞味期限切れとはいえ、まだまだ食べることができるパン。
お腹を空かせた学生のために少しでもお役に立てたらと思います。
そして、今日のつぶやきのテーマ「原点回帰」
これは、異業種交流会の宇都宮青友クラブの今年度のスローガン。
毎年、会長が考えスローガンに沿った例会を企画します。
昨日の例会では、会員一人づつスローガンに沿ったスピーチを行いました。
私は、今の自分の性格になったのは、家族の影響が強いと。
それが原点だという話。
母による 表向きな性格
父による 仕事の向き合い方
祖母による 年配者との付き合い方
妻による 女性目線の考え方
こうした環境で今の自分があることを改めて感じ、感謝したいと
スピーチしました。
時間が3分だったので、仕事面での原点回帰のところは話せませんでした。
自分にとって今の仕事に就いたのは、家庭の環境が大きかったです。
祖父が昭和23年に材木屋から始まり、馬車で山から材木を引き取り
製材して大工さんに届けるという仕事。
当時はたくさんの従業員もいて忙しくしていたようですが、
祖父は病気で亡くなり、早々に、私の父が30歳で2代目として社長に。
何もわからずいきなり社長になり、苦労したことを聞きました。
すぐに私が生まれ、毎日、木の匂いをしながら、家に帰ってくる父を
感じていましたし、会社に遊びにいくと、たくさんの丸太があり
製材する機械で加工している職人さんを見る機会も多かったことを
思い出します。
母も一緒に仕事をしていたので、よく自転車の後ろに乗せられて
会社に連れて行ってもらうのが楽しみでした。
こうした環境で育った私は、いつしか自然と「木」が好きになり
将来は、跡を継いで大きな木の家を建てるという、小学校の卒業アルバムに
書いていたことを思い出しました。
木も好きだし、家族も活き活きと仕事をしていることで、
いつしか、将来像を思い描いていたんだと思います。
人に喜んでもらうことが好きで、小さいころから
これをもって友達のところに遊びに行ったら喜ぶだろうなと
想像していつも荷物がいっぱいになっていました(笑)
そんな自分も大学生になり就職して住宅の営業マンとして
東京で働いていましたが、やはり自分の心の奥底に眠る気持ちが
大きくなり、地元に戻り跡を継ぐ決意が固まったことを
最近のように思い出します。
こうして53歳になりますが、自分の原点は、木が好きであることであり
その影響は家族によるものが大きいということです。
今後も、大切な家族を守り、木を大切に使いながらお客様の暮らしを
支えていきます。
以上、わたしの原点回帰・・・とは!!でした。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
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