蕎麦打ちの天敵・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日9月1日の日曜日の誕生木は「ナシ」

花言葉は「愛情」「慰め」「癒し」です。
いよいよ9月となり、ナシの美味しい季節となっておりますが、
台風の影響もあり、ぐずついた天気が続いております。
湿気も多いですね。

湿気が多いというのは、
蕎麦打ちの昇段審査特訓中の私にとっては、天敵でもあります。
ちょっとした湿度と乾燥の変化でも、加水量が変わります。
今日は2回、蕎麦を打ちましたが、
1回目は、蕎麦粉800g小麦粉200gの1kgの蕎麦打ちで、
蕎麦粉の総量の半分500㏄の水を用意します。
目安、蕎麦粉1kgに対して45%前後(450㏄)ほどですが、
これを、2回から3回に分けて注ぎ、手でかき混ぜます。
これが、蕎麦打ちでも後に影響が出る水回しという作業です。
1回目の加水を350㏄、2回目50㏄、3回目で50㏄で生地をまとめて
鏡餅の一番下の様な形にまとめるわけですが、この時点で少し硬いかな。
という感じ。
案の定、めん棒で伸ばしていくと、割れやすくなってしまいました。
本当は、もう少し生地に水分が入りしっとりとした状態にしたかったのですが
まとめた状態では、良かったのに乾燥してしまったのか、
水分をもう少し多めに加水した方が良かったのか、悩むところ。
湿度が高いと、空気中の湿気が生地に多少なりとも吸収され加水が
少なくて済むという考えのもとでしたが、それだけでは十分ではありませんでした。

2回目、様子を見て多めに入れようと、同じ量の蕎麦粉なので
水500㏄を用意。
1回目400㏄、2回目50㏄、様子を見て3回目30㏄そして調整で20㏄。
ほぼ50%(500㏄)入ってしまいました。
これでちょうどいい硬さの鏡餅状態。
かと確信しつつ、蕎麦を打つとやはり多少乾燥していくのか、
しっとり感を感じえず。
要因は、エアコンの温度設定や、大人数で打つことの湿気の変化
窓を開けることでの温度変化、蕎麦粉の状態、私の技術力不足など
考えればきりがありません。
一番大切なことは、こうして何度も失敗しても、美味しい蕎麦を
打ちたいと思うからこそ、毎回楽しく蕎麦打ちができるのでしょう。
湿気や乾燥が天敵であることは、まぎれもない事実ではありますが
敵がいるから、自分も成長できるのかもしれません。
次回は、どう硬さを調整して、「ちょうどいい」をつくれるか楽しみです。

追伸、前回のブログでも書きましたが、息子の高校の文化祭に
クラスの出し物の材料提供者としてちらっと見学してきました。

こんな意味深なスローガン。

廊下も見学者で大賑わい。

こんなアトラクションができていました。
このベニヤ板を提供したわけですが、
数日で作り上げたのは、すごいです。
最後に、ベニヤ板を引き取りに再度学校へ行き
引上げて来ましたが、息子ともう一人の生徒に
「大成功でした!!」と話を聞いて、
私も、嬉しかったのと、ホッとひと安心でした。

そして、その引き上げた材料は、
おなじみみ「みねウッドベース」へ

12㎜の90センチ×1メートルが12枚。
24㎜の1メートル×1メートルが4枚。
24㎜の90センチ×1メートルが12枚。

利用価値の高いベニヤ板です。
前回も早くなくなりましたが、
本日、置きましたので、是非早めにご利用ください。
いつもありがとうございます。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。

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