栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日8月14日の水曜日の誕生木は「オリーブ」
花言葉は、「平和」「安らぎ」「知恵」「勝利」
旧約聖書にも記されているオリーブ。
古代ローマでも知恵や平和の象徴として広がり、
今では贈り物としてもポピュラーになりました。
玄関に飾るシンボルツリーとしても最適です。
ということで、本日のつぶやきは、
4月半ばから、工事を進めてきました那須塩原のリノベーションを
締めくくりとしてアップしたいと思います。
工事スタートから約3か月半かかりましたが無事引渡しが完了しました。
施主は、大学時代の友人でアメリカンフットボールサークルに
所属して4年間、ともに汗水たらして青春時代を駆け抜けた友人です。
当時の仲間から私が工務店を経営していることを聞き、相談してくれました。
卒業して30年ほど経ちますが、とても嬉しかったです。
現場を確認させてもらい、築年数も経っていること、予算等を考えながらの提案となり
工事を受けることななりました。
建て替えも議題に上がりましたが、法的なところや構造的に耐えうることを
加味して、外壁と屋根を残しながらのリノベーションを行いました。
内容は・・・
工事前①南側外壁&ウッドデッキ
工事後1⃣屋根と外壁は再塗装、ウッドデッキは新規に作り直し。
工事前②玄関ドア
工事後2⃣玄関ドア新規入れ替え、ポーチ階段はタイル張り。
外回りも塗装をし直すことで、イメージも変わりますが
耐久性もアップします。
工事前③既存キッチン(撤去)
工事後3⃣同じ場所です。
ここにダイニング。
窓が同じ位置で内窓を採用し、断熱性アップ。
エアコンの効率が高まります。
工事前④
この壁を抜いて、奥にキッチンを造りました。
工事後4⃣
工事後4⃣
こんな感じです。ダイニング側から見たキッチン。
食器棚は職人さんによる造作で設置。
工事後4⃣
こちらは、キッチン側から見たダイニング。
使いやすい動線ができました。
工事前⑤リビングダイニング側から見た和室。
工事後5⃣ダイニングから見たリビングと和室。
工事後5⃣天井、壁ともにシックな落ち着いた雰囲気の和室。
もちろんタタミも入れ替え。
工事後5⃣和室の奥に堀座卓式カウンターを設置。
本棚も造作して、書斎としてパソコンなど使用も。
工事後5⃣手前にロールスクリーン(eda-ha奈良さん提案)
工事後5⃣完全な個室としても可能。
工事後6⃣
和室とリビングダイニングを5枚引き戸で自在に間仕切り。
シナの木目が柔らかく造作で作りました。
だから五本溝になります。
床にも5本溝が。日光杉の浮づくりの床材と
相性がいいですね。
大工さんの技が光ります。
その扉の引手。シナとは素材を変えて硬めのラワンで。
指がかかるように溝を掘り縦ラインがすっきりするように
納めています。こちらは建具屋さんの技が光ります。
ちょっとしたものですが、ハンガー掛けなども
床材を利用して、フックにも溝にもかけられるようにしました。
写真は、ほんの一部ではありますが、
全体的に暮らしやすいように仕上がりました。
約22坪ほどの大きさではありますが、ゆったりと1LDK。
間仕切りによっては2LDKは確保できそうな広さです。
リフォームとリノベーション問い言葉は、決まった定義はありませんが
私の個人的な解釈としては、
リフォームは、現状の間取りのままで、素材や設備を更新すること。
張り直したり交換したりすることです。
リノベーションは、使い勝手や住まい方を考慮し、間取りから
変更し、場合によってはほぼスケルトンにして工事を行うことです。
もちろん、昨今では、既存住宅や中古住宅を購入して
耐震補強や高気密高断熱の高性能リノベーションも増えてきています。
みずもくはそれに加えて栃木県産材の無垢材や自然素材を標準で
提案しております。
新築住宅に変わる選択肢としても今後検討していく価値のある
方向性だと思いますので、是非興味のある方は、ご相談ください。
この度は、友人I様ありがとうございました。
これから、みずもくファミリーの一員として長いお付き合いを
よろしくお願いいたします。
以上「リノベーションという選択肢・・・とは!!」でした。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。