蒔かぬ種は生えぬ・・・とは!!

みずもくの水上です。
蕎麦打ちを始めて6年、食べることと打つことを中心に行ってきました。
しかし、やはりどのようにそば粉がつくられているのかも知りたくなりました。
すべての始まりはこれ↓

そばの種ですね。
月一回の蕎麦打ちグループの仲間が、自宅の畑で蕎麦を種まきから始めるということで
参加してきました。
やせた土地でもよく育つ蕎麦、そして2か月半~3か月で刈り取りができる
生命力。栄養価もあり年2回収穫できるということで、貴重な食材ですね。
種植え付け機を使っての作業

これがすべての始まりです。

広い畑をひたすら往復。
秋の新蕎麦が待ち遠しいです。
今回は、日光の蕎麦の種を使用しましたが、
どの産地か、収穫のタイミング、殻向き、乾燥など
環境や工程などのいくつもの要素が絡み合い
それぞれ個性ある蕎麦が出来上がります。
今までは、打つことだけでしたが、今後は種まきから
製粉までの過程も体験して、美味しい蕎麦打ちができればと思います。
こうして、最初に種をまく人がいるから、美味しく蕎麦が
食べられる。
成長の過程も楽しみです。

また、本日は峰地区でも宇都宮大学の学生さんと
レトロ夏祭りを地域の空き家を利用して開催しました。
射的や輪投げ、ヨーヨーなど昔の遊びがたくさんあります。

我々、峰地区おやじの会は、焼きそばとかき氷を担当。
たくさんの地域の子供たちが夏休み最後の思い出づくりに
来場いただきました。150名くらいの来場者でした。

すごい盛り上がっています。
峰地区と学生とのつながりは2年前になります。
その時は、何をどうしていいのか試行錯誤。
その時のリーダーが、峰地区と子供たち、学生を
つなげる想いを形にすべく、種をまき始めました。
そのリーダーは卒業してしまいましたが
後を引き継いだ、後輩たちがしっかりとその種を
育ててくれています。
私は、峰地区と学生とのパイプ役として見守ること
が多いですが、今回は当社のトラックで焼きそばの鉄板、
綿あめ機、ポップコーンの機械、スポットクーラー
扇風機など大物を運んだりと裏方で支えさせていただきました。
おやじの会のメンバーも、地域のおやじ会として
楽しみながら参加しました。

暑い中の鉄板作業。
年齢的にもなかなかな労力でした。
でも最後には、気持ちよく終わることができました。

お疲れさまでした。

蕎麦の種まきも、最初の人がいるから蕎麦が食べられるし
学生との空き家活動も、最初に招集をかけて熱い想いで
始めたから今があります。
最初の想いを引き継いで、育て、笑顔を収穫する。

蒔かぬ種は生えぬ!!

収穫のイメージをしっかり持って
種を蒔くことが大切ですね。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

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