作業場移転につき・・・です。

みずもくの水上です。
今年から、石井町の作業場移転の準備を進めておりまして、
ようやく内部が片付き、目途が立ってきました。

15年前に、土地を借りて、単管パイプで骨組みをつくり
木材を立てかけるので高さも確保。
35歳の頃の私は、まだまだ、何もわからず職人さんの
いうがままに。

思い出しましたが、単管に木材を取り付けるために
特殊な金物を探すのに奔走しました。


シャッターを付けたり、窓を付けたり、引き戸を付けたり
間仕切りをするのにも便利でした。

こうしてがらんと何もなくなると、寂しい気持ちにもなりますが、
これが、新しいスタートでもあると切り替えることも大切です。
ふと眺めていて15年前の自分はどうだったのかと、記憶をたどって
見ました。
ちょうど息子が産まれて、1歳の頃でした。
子供が産まれた喜びもあり、とても気合が入っていたと思います。
36歳の時の子供だったので、毎日家に帰るのが楽しみで
育休はとれなかったものの、最大限できることは行っていました。
お風呂に入れたり、おむつを替えたり、夜泣きをすれば起きてあやし、
ベビーカーで散歩に連れて行ったりと、大変だったけど楽しかったことを
思い出します。
そのころ仕事の方も、転換期で、何でも仕事はとってきた何でも屋さんだったところを
材木屋から始まり、社名にも木材という名前があるのだから、無垢材と自然素材
をたくさん使おうと、お客さんに説明をしていろんな体験をしてもらい
良さを知ってもらう、そして自分を知ってもらうことを中心に動いていましたね。
デザイン性もということで、様々な設計士さんともコラボして、何とかやってきたのだと。
いろいろなお客様との出会いで、苦しくも楽しい、経験をしてきました。
しかし、このタイミングで移転。
昨年からブランディングを行い、高気密高断熱の自然素材の家を進めていくと
決めたタイミングで。
何か、人生の節目なのかと感じてしまいました。
これから新しくギアチェンジをして新しい仲間と、想いを募らせたお客様との出会いに
感謝をして、新しく移転する上三川の作業場で再スタートを切りたいと思います。

新しい作業場前には、田植えが終わった田んぼが広がり、
少し涼しげな風と共に、15年前の想いを振り返ってみました。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

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