暮らし省エネマイスターとは!!

みずもくの水上です。
本日は、「Forward to 1985 energy life」の
暮らし省エネマイスターの資格取得のためのZOOM受講をしました。

昨今のエネルギー価格の高騰もあり、省エネに注目が集まっておりますが、
国としては、様々な法律を変えて指針は提供されていました。
ただ、一般的に認知されていなかったのも事実ですね。
暮らし省エネマイスターは、住宅性能や暮らし方によって、省エネを
理解し実践してもらうために、「合理的」かつ「現実的」な方法を示して
また工夫の提案によりその効果を具体的な数値によって説明ができることを
目指しています。
石油や天然ガスなどの一次エネルギーを消費量を減らし、電気やガス、灯油などの
二次エネルギー消費量も減らす。これは日々の光熱費を減らすことにも直結しますね。
その中でも、「暖房 冷房 給湯 照明 換気 調理 家電」の7つの要素は
とても重要です。

それぞれ建物性能として断熱気密をどこまで行うのか?
暮らし方を工夫するだけでどこまで光熱費を抑えられるのか?
どういった家電、設備機器を使用するかでのエネルギー効率がいいのか?
こうしたことを考えることで、消費エネルギー、光熱費が抑えられます。

窓一つを取ってみても、ガラスの種類、カーテン、ブラインド、庇と
4つの日射を抑える対応があります。特に夏場には、窓の外側へのブラインドや
すだれを使用するだけで、内側のレースのカーテンよりも3倍の効果があります。
立地の環境、方位などにより窓の種類を検討してプラス日差しを
遮る工夫をすれば、さらに効果も現れます。

また、壁や窓の断熱も重要でありますが、夏場には、太陽の光は
一日屋根にあたり続け、断熱改修などを行う場合は、天井裏の断熱を
高めることも非常に効果があります。これは夏場に屋根からの熱を
部屋内部に伝えないようにするため。夜間を室内温度を抑えてくれます。
逆に冬場には、室内の暖まった空気を外に逃がさないことにもなります。
屋根面の断熱は重要ですね。

費用対効果という点では、快適性は格段に変化しますが、投資分の回収には
時間がかかります。
ただ、今だけではなく未来の家族や地球に対する投資でもあり
家庭内で少しづつできることから始めていくべきだと思います。
エネルギー高騰による光熱費の削減や
自分たちの健康のことを考えると、温度差の高い住宅で過ごし
ヒートショックなどによる心疾患脳疾患を起こさないためには
検討するべきことですね。

当社も、栃木県宇都宮市で仕事をさせていただいていますが、
夏は暑く、冬は寒いという様々な対応が求められる地域でもあります。
みずもくとしても、基本仕様による高性能住宅と自然素材による
癒される空間の融合を提案していきます。
ホームページ内の基本仕様も是非ご確認ください。

暮らし省エネマイスターを受講して感じたことは、
現在と将来の家族と地球にとって、建物の高性能化と暮らし方を工夫すれば、
省エネを身近に感じ、納得し実践できるものだと導いてもらえる内容でした。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

 

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