お湯が出ない!!お風呂が入れない!時の決断とは

みずもくの水上です。
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
特に寒い時に起こってほしくない年末年始にかけてあった
出来事をお話ししたいと思います。

私の妹の家のエコキュートが故障して治るまでの2週間の流れです。
12月25日に給湯器のリモコンにエラー表示。
7年前に新築して今までは何事もなかったのですが、
突然エラー表示がっでてお湯が出ない状況。
「お風呂が入れない」
リモコンに表示された連絡先にかけると
年末なので1月5日にしか最短でいけないとのこと。
12日間待たなくてはいけない。
これは厳しいですよね。
実は給湯器のメーカーは、現在はエコキュートを製造していないため
メンテナンスは、委託先の業者が対応している状況でした。
この時期なので致し方ないとは思いますが、お客さんからしたら
大ごとですよね。
いろいろ考えました。
治るまでガスの給湯器を仮に付け替えて対応する案。しかしそもそも
ボンベの設置、接続切替工事など費用もかかりますが、
何より切り替えて、5日に業者さんが見に来た時に
状況がわからなくなってしまうこと、別の不具合が発生する可能性が
あることなどを考えて断念。
結局、5日まで12日間待つことにしました。
その間、妹家族は実家が近かったので毎日、通うことになりました。
寒い中大変だったと思います。
そして1月5日に業者が来て、そこで部品交換で治るかと思いきや
見に来ただけとのこと。
原因は、ヒートポンプ内部の凍結でした。
ヒートポンプ全体をまるごと交換が必要とのことで
その費用が、新規でエコキュートを設置するよりも高額。
悩むまでもなく、その場で新規に交換を決断。
そこからは早かったです。
当時のエコキュートを購入した住宅設備店さんに相談して
在庫と納入時期を確認、翌日に納品可能ということで
ありがたく対応していただけました。
あとは当社の設備屋さんが、交換工事をその翌日の1月7日に行い。
ようやく2週間ぶりに温かいお風呂に入ることができました。

ここで学んだことは、
・メーカーも撤退してしまったので、部品交換などの細かい対応は行いたくないのかなと。
・ヒートポンプの交換だけで高額になることもあるということ。
・現在のエコキュートの流通状況は1~2年前よりもだいぶ改善されていること。

やはりお客さんが困っているときには、工務店としてどう動くのかは、
とても重要なことで、「寄り添う」ということが行動としてできるかどうか。
故障やミスなどは必ず起こりうることで、快適に過ごすこと以上に
何か起こった時の対応こそが、工務店の重要な役割でもありますね。

このブロブを読んだ方も、いつ給湯器が故障することがあるかわかりません。
起こりうることも想定して、
どこに依頼するのか?
高額交換になった時にどう決断するのか?
お湯が出ないときにどう過ごすのか?
皆さんも考えておくこともリスク対応になりますので、
考えておくことも良いかもしれません。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

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