宇都宮大学プロジェクト・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。

今日12月19日の金曜日の記念樹は、「アオキ

花言葉は「初志貫徹」「永遠の愛」
ミズキ科アオキ属の常緑広葉樹です。

お気づきの方は、いるかと思いますが、
金曜の投稿です。
昨日は、インターネット環境の不具合でパソコンが
急きょ故障となり、本日になりました。
今週、「宇都宮大学プロジェクト」と称しまして、
Forward to 1985 energy life (略して1985)の
活動の一環で、7月に行った全国省エネミーテイングの流れで、
とある、教室の断熱改修を行いました。
国立大学では初めてのことかもしれません。
高橋若菜教授の授業の一環として、大工さん、流通関係者と共に
携わらせていただきました。
7月の省エネミーテイングの時の断熱改修は、高橋先生の教授室を
行い、数字的にも体感的にも、視覚的にも大きな変化が現れました。
その経験の元、
今回は、学生が集う端末室と呼ばれる教室の断熱改修です。

こちらの部屋、鉄筋コンクリートの5階建ての建物の
5階の一番西の部屋。
北側に大きな窓が有り、当然、冬は寒く、夏は屋上からの日射で暑い。
過酷な環境です。
こちらを、学生さんたちとDIY的にプロがサポートしながら
作り上げていきます。

まずは、断熱材を埋め込むために、枠材作りから。
寸法を測り、のこぎりで木材を切る。

そして、取り付ける。
学生さんたちも、電動ドライバーを初めて使い
慣れないながらも楽しそうにビス打ちしていました。

枠が完成すると、いよいよ断熱材の設置作業。
こちらも、枠に入るように寸法を測り、
断熱材に印をつけ、のこぎりで切ります。

それを枠の中に設置します。
さすが皆さん、ピッタリと納まっています。

断熱材を敷き詰めたら、化粧石膏ボードを張る作業。

大工さんのサポートもありましたが、
綺麗に張ることができています。
そして完成!

一日がかりの工事でしたが、
段取りよく事が進み、無事終了しました。
雰囲気も変わりましたが、室温も体感的に寒さを感じない
環境となったのではないでしょうか。

学生さんたちの奮闘もあり、過ごしやすい空間になったのは
もちろんですが、昨今の光熱費高騰の現状を考えると
こうした教室が増えることで、大学全体の光熱費負担も
抑制できることが可能なのではないでしょうか。
我々の活動は、家庭の省エネの啓発が主ではありますが、
携わった人たちの意識改革、または、今後の室温変化の
データ観測を通じて新しい認識を感じることが大切です。
学生さんも素晴らしい経験が出来たのではないでしょうか。
我々作り手も、断熱に関しての改めて意識改革の必要性の
意義を感じ、引き続き身を引き締めて活動して参ります。

以上「宇都宮大学プロジェクト・・・とは!!」でした。

みずもくのつぶやきを最後までご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
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