そば打ち六段合格しました・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。

今日11月23日の日曜日の記念樹は、「シラカシ」

花言葉は「勇気」「力」「長寿」
ブナ科コナラ属の常緑広葉樹です。

ということで、本日は短縮ヴァージョンのつぶやきです。
以前から、ブログでもお伝えしておりましたが、
そば打ちの技能検定試験。「六段」の試験が本日ありました。

今日は、初段から六段までの試験ですが、
六段の試験が受けられるのは、限られていますので、
埼玉の伊奈町まで遠征。

初段から六段までの参加者は36名。
六段は、15名で第3班と第4班でした。
なかなかな人数です。

そば打ちは、「礼に始まり礼に終わる」という教え通り、
審査員、参加者に対して一礼をして始まります。
六段の試験は、55分間で、さらしな蕎麦を打つこと。
手洗いを入念に行い、衛生検査を受けます。
開始の合図で一斉にスタート。

さらしな粉は、普通は水では、まとまりにくいため、
2割の小麦粉と熱湯を使用して、捏ねていきます。
そして、その後、「地のし、丸出し」作業。
表面にブツブツの細工がしてあるエンボスのめん棒で、
厚みを均一にしながら、丸く大きくしていきます。
そして、70㎝くらいの大きさにしたら
丸を四角にするべく、「四つだし」作業。
生地を巻棒に巻いて、転がして、荷重をかけながら四つの角を
出していきます。
ある程度四角くなったら、四角の生地の厚みを均一にする
「肉分け」作業。
四角く70㎝→80㎝角まで平らにそして大きくしていきます。
ここからが一番難しい「本のし」作業。
エンボスのめん棒を使って、80㎝→120㎝まで薄くのしていきます。
「のし」というのは、めん棒を転がしながら、荷重をかけて
薄く均一にする作業です。
1㎜近くまで薄くするので、切れやすい状態になります。
無事薄くできると、
生地をたたんで、「切り」の作業。
この「切り」の作業も繊細で、厚みが一㎜なので、切り幅も1㎜ずつ
切っていきます。
まーこれが大変で、集中力が途切れないように最後まで切り続けなくては
なりません。
35回で切って1束。これを10束切り、きれいに並べて、片付け。
これを55分間で行い、審査員5人が見て回り減点方式で、
100点満点から、ミスや不出来な点を減点していきます。
全ての作業がなんとか終わり、安堵の表情。

仲間も応援に駆けつけてくれて、
力強かったです。ありがとう!
結果は・・・・・

六段合格。
六段の合格者は15名中3人。この三名のうち一緒の蕎麦打ちグループ
で参加した仲間も合格。しかも90点以上合格のところ3人が同率1位。
とにかくギリギリでした。
兎にも角にも7年かけてようやく、たどり着きました。
この先は、段位は無く、検定員や準師範などの
役職の道があります。
どうなるかわかりませんが、段位試験はひと段落。
これからは、真剣に楽しみながら、そば打ちが出来ればと
思います。

この経験は、きっと仕事をする上でも役立ちます。
支えてくれた、仲間や家族、先輩方には感謝です。
ありがとうございました。
結局、長めのつぶやきになってしまった(笑)

みずもくのつぶやきを最後までご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
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