栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日9月14日の日曜日の記念樹は、「ウバメガシ」
花言葉は「寛大な愛」「明るい未来」
ブナ科コナラ属の常緑高木です。
備長炭の原木であるウバメガシ。
火力が強く長持ちするため、白炭を代表するブランドです。
ということで、
指導する側 学ぶ側。
昔から使われている言葉です。
私は、今でも仕事上でも、人としても学び続けていますが、
毎月一回のそば打ちグループ「みかど」では、今年から
指導する側としての役目を担うことになりました。
まだまだ、私はそのような立場になる器ではありませんが、
今まで、私もはじめの頃は、様々な方に教わりましたので
お返ししなくてはならないと出来る限り協力していきたいと思います。
そして、その役目を果たすイベントが、
年に一度の段位検定。
初段から六段までありますが、
11月に私が六段受験することは、皆様にお知らせしている通りですが、
その前に、二段、三段、五段を、みかどの仲間が、受験するので
この二か月間指導する側として、みなさんの特訓に携わってきました。
そして、検定試験の日を迎えるわけですが、
私も応援に駆け付けました。
栃木市の静和地区公民館。全国で年間を通して行われていますが、
栃木大会は、9月の1回のみ。
会場は、やはり緊張しますね。
試験前の道具も適正な位置に並べます。
この並べ方から、特訓では指導していくことになります。
どこにどう置くかもすべて理由があります。
そして、スタートの合図とともにいっせいに始めます。
初段7名。
二段11名。
三グループに分けて一日で行います。
年に一度のこの雰囲気。皆さんがんばってください!
指導する側の経験もしていると、試験の見方が変わります。
二か月間の特訓に携わりましたが、
この試験を第三者的に見て見ると
それぞれの受験者の特徴がわかり、きちんと教えられてきた人。
そうでない人の差がはっきりわかります。
指導しているときに、細かいことを言わなかったり、自主性を尊重するあまり
言葉が足りないと、こうした試験でその参加者のためにならないんだなと
感じました。
学ぶ側の時は、課題を克服するために、先生の話に素直に耳を傾け、
反復練習することだけを考えていましたが、
指導する側は、その人に適切な技術と所作を身に着けて段位取得を
してもらいたいので、細かく口を出していくことも時には
必要ですし、質問にも的確に答えなくてはなりません。
指導する側の難しさを感じました。
実際に経験してみて、
山本五十六の言葉を思い出しました。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
立場が変わって、ようやく腑に落ちる言葉となりました。
今後も指導する役割は続きますが、段位を取ることだけに集中することなく、
そば打ちの楽しさや、特訓している過程や一緒に目標に向かっている仲間の大切さ、
指導してくれた人への感謝なども学ぶ点が多いことを私自身が学びました。
改めて、指導する側になって、「指導する」こと自身がまた、「学び」なんだと。
全てが学びに通ず。と自分自身に言い聞かせて、自分も成長しながら役目を全うしていきたいと思います。
そして、会場に応援に来て、合格発表までいられなかった二段の仲間が
のちほど、合格したと連絡がありました。
良かったです・・・
真ん中が、二段受験のS氏。両サイドは応援者。
試験前のひとときの写真。
本当におめでとうございます!
私の11月までの特訓と試験の内容は、つぶやきで随時
お知らせいたします。
以上、「指導する側 学ぶ側・・・とは!!」でした。
みずもくのつぶやきを最後までご覧いただきありがとうございました。
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手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
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