産地の特色を知ることは〇〇・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。

今日8月24日の日曜日の記念樹は、「ナツユキカズラ」

花言葉は「今年の冬に降るはずの雪」
タデ科タデ属の落葉つる性です。
夏に純白の小花が全面を覆うようにたくさんつき、
降り積もった雪のように思わせます。

ということで、暑い、暑い、暑い・・・です!
暑くてもつぶやきは続きます。
先日、息子の文化祭で使用する箱。
最終的には宝箱にデコレーションするようですが、
下地となる箱を、高校へ昨日、配達してきました。
こうして高校へいろいろ頼まれて配達するのも最後かなと
少し寂しさも感じつつ、3台受け渡ししてきました。
作ったのがこれ↓

開けるとこんな感じ。

さてさて、これがどんな宝箱になるのか楽しみです。
見に行けないかも・・・
息子に写真送ってもらおう・・・と。

そして、本題のつぶやき。
「産地」、生産地とも呼びますが、
今回、おなじみ趣味のそば打ちで、初めて福井県のそば粉を
購入して打ってみました。
言わずと知れた、福井県のそば粉生産は、有名です。
昼夜の寒暖差大きい中山間地域が多く、良質な水にも
適していることから昔からそばの栽培が盛んです。
また、在来種と呼ばれる昔から福井県のみで栽培されている
そば粉が有名で、香りと色味が特徴があります。
一度食べて見たかったそば粉です。
とともに、初めてのそば粉を打つのもドキドキして楽しかったです。
そんなこんなで、
福井県のそばがなぜ有名なのか知りたい方はコチラ⇓

早速、打ってみました。
使ったそば粉は、

カガセイフンさんの「越前」という挽きぐるみのそば粉です。
挽きぐるみは、そば殻を取り除いた、甘皮がある部分ごと石臼で細かく
つぶしてそば粉にしたものです。なので甘皮の粒が残り、色も濃い色になります。

品質管理も行き届いております。

9月19日までとありますが、届いたら2~3日で打った方が良いですね。
「挽きたて 打ちたて 茹でたて」の三たてが揃って、初めて美味しくいただけます。

まず粉は、こんな感じ。触ってみると、しっとりしていて、掴んでみると
固まりになる。でも挽きぐるみなので、水分量は結構入るかなと想定。

50%の加水でしたが、これでも少し固めかな。
でも、柔らかくなりすぎないように気を付けて、生地をまとめて捏ね作業。

よーく捏ねてから、まとめて丸い形に整えます。

近くで見るとわかりますよね。黒い粒粒があり、全体的にも濃い色あい。
田舎そばによくあるそば粉であることがわかります。

「地のし」という作業で、めん棒を使い、少し平らに大きくしていきます。

そして、丸が四角に・・・

たたんで、「切り」の作業。

自分が食べるのは、細いのが好きなので、どうしても細くなります。

近くで見るとこんな感じ。太さの違いがありますね。
均等に切るのは、難しいです。
でも毎回楽しんでやってます。
今回の福井県の挽きぐるみ石臼挽きそば粉は、
しっとりしている割には、水が入るという驚きがありました。
しっとりしているということは、粉自身の水分量が多く含むと
思いがちですが、挽きぐるみという粉のせいか、しっかり
水分を加水しないとまとまらなかったり、切れやすくなったり
する可能性があることがわかりました。
特徴を知ることで、打ち方が変わります。
あとは、食べるのがどんな感じか楽しみです。

そして、産地と言えば、先日もつぶやきで、小山「陽春の家」の
使用する構造材の話をしました。
みずもくの標準仕様で使用する木材は、地元日光材です!とお伝えしました。
これもやはり、ならではの特徴があります。
建築用に加工された木材とは言え、元はれっきとした生き物で
樹木として育ってきました。
日光の気候風土により、冬の寒さを毎年乗り越えて、非常に目の詰まった
良材に成長してくれます。
当然、耐久性であったり、木目の美しさであったり、

香りであったり
住宅の柱や梁の構造材としては、全国的に見ても一級品です(これ私的見解ですが・・・)
だからこそ、森を守るためにも、暮らしを守るためにもたっぷりと家づくりに木材を使用します。
本日も、暑い中、大工さんが週明けの建て方の準備で、柱や梁の振り分け作業をしながら金物入れを
行なってくれました。


産地証明の証となる認証ステッカーもあることで、
その強度や耐久性の性能を把握して適材適所使えるわけです。

またまた、みずもくステッカー見つけました。
全部には張られていないので、隠れ〇ッキーを探したときのように
嬉しいです(笑)
産地の特色を知ることは、そばの話もそうですが、打ち方が変わり
また、木材の産地が変われば、柱で使えるのかも変わります。
だから、産地の特色を知ることは、自分が何を求めているかをはっきりさせること
にもつながります。

すべて段取り八分。
暑い中お疲れさまでした。
以上、「産地の特色を知ることは〇〇・・・とは!!」

みずもくのつぶやきを最後までご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
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