栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日8月3日の日曜日の記念樹は、「ハマゴウ」
花言葉は「愛の喜び」
クマツヅラ科ハマゴウ属の落葉低木です。
真夏の海岸の砂浜の温度が50度以上にもなる場所でも
根を張り、花を咲かせる強い生命力を感じます。
庭のグランドカバーや屋上緑化に最適です。
ということで、
本日は、そば打ちの修行の話。
11月にそば打ち六段の検定試験を受験するにあたり、
本日、その特訓のひとつとして、
本部主催の「手打ちそばアカデミーinさいたま」へ参加しました。
場所は、
埼玉県北足立郡伊奈町の埼玉県県民活動センターで、
立派な建物です。
宇都宮から高速を使って1時間30分くらい。
内容は、
私は、第三部からのそば打ち技術交流会からの参加ですが、
まず、さらしな二八のデモンストレーションを見学。
デモンストレーション前の道具の配置。
そば打ちは道具が命!手入れも含めて使いやすい配置にします。
三人の方のお手本をまず見学します。
「さらしな二八」
更科粉800gと割り粉(小麦粉)200g。
総量1000gのそば打ちです。
更科粉は、普通のそば粉に含まれているグルテンというたんぱく質が含まれないため、
普通、水では、打ちません。
更科粉はでんぷん質が多く含まれるため熱湯を使い粘りを出します。
1000gに対して540ccを一気に入れて固めていきます。
普通のそば打ちとの水回しとは全く違います。
これを、よく手で掴むように練り込み玉にします。
形を整えて、このあと氷水で冷やし麺体を常温に下げます。
氷水で冷やすのは、さらに引き締まりコシを出す役割があります。
また、風味も良くなります。
こうした温度変化にも敏感なんです。
そして、
延しの作業になるわけですが、
これも普通のそば打ちとは違い、
ツルツルした麺棒ではなく、ザラザラした麺棒で上から押したり引いたり
圧力かけながらの延し作業となります。
麺の厚みを1㎜ほどに薄くしていくので、丁寧に優しくかつ慎重に!
もちろん試験では時間制限があるので、ある程度のスピードも求められます。
薄く延してたたんで、切り作業。
ここも、1㎜の厚みに対して、巾も1㎜くらいに切らなくてはなりません。
デモンストレーターの方の最終形は、
めちゃめちゃ細くてきれいです!
さすが、これを目指すのかぁと、思うと身の引き締まる思いです。
これ、細くないですかーーー。ほぼ、そうめんレベル。
これを機械ではなく手打ちで打ちます。
審査も厳しく10人受けても2人前後くらいの合格率でしょう。
つくづく思うのは、すべての工程に意味があること。
それを理解して実行する。
技術と知識、そして想いが大切で、
私の仕事である家づくりと一緒です。
いつもそう言い聞かせて楽しくそば打ちをしています。
常に向上心と謙虚さをもって取り組んで参ります。
ちなみに、今後3か月間、さらしな蕎麦を特訓で相当打つので
欲しい方はご連絡ください。
好みは分かれますのでご了承ください。
それでも宜しければお届けいたします(笑)
ということで、そば打ち六段への道・・・とは!!でした。
みずもくのつぶやきを最後までご覧いただきありがとうございました。
みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。
みずもく公式ラインアカウントの友達登録も
よろしくお願いいたします!👇
いち早く情報を発信いたします。
最後にこちらイエココロの雑誌にも少し登場しておりますので、
ご興味あれば
https://www.iecocoro.com/articles/post-1292/