みずもく無垢材講座 第5弾・・・「楓」のポテンシャルとは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日9月25日の水曜日の誕生木は「サイカチ」

花言葉は「見かけによらず」
トゲが痛々しいですね。マメ科の落葉広葉樹です。

見かけによらず、樹木が好きな、みずもくです(笑)
本日のつぶやきテーマの樹木は「楓」。


楓の森は気持ちがいいですね。
これからの時期には、紅葉し美しい色合いを演出してくれます。

メープルと呼ばれることもありますが、厳密にいうと違います。
言葉としては、楓を英訳するとメープルですが、
木材業界的には、「楓」は、一般的には、国産のイタヤカエデを指すのに対し
「メープル」は、外国産のハードメープルやソフトメープルを指す場合が多いのです。
もちろん、色や風合いも違います。
楓は、赤みがかった褐色をしているのに対し

メープルは、白みが強く淡い色をしています。

この床材に使用されているのは、メープルの方ですね。

イタヤカエデは、北海道の産出量が多く、高級木材の一つでもあります。
ハードメープルは、北米原産で衝撃に強く、
ソフトメープルは、全米各地に分布し、柔らかい材料のため加工がしやすいのが特徴です。
これらの材料は、加工後の色の変化が顕著で、飴色のような変化を楽しめます。
これらの特徴を把握して様々な用途に利用できることもメリットの一つです。
変色しやすいということで、紫外線などには弱いという弱点もあります。
ただ、これは捉え方次第では、それが自然素材であり本物の証拠でもあります。
用途が多いということで上記のような床材などのほか、

バイオリンなどの楽器や

イスやテーブルなどの家具にも幅広く使われています。
ただ、世界的に人気があることから希少価値が高く価格も
高額になる傾向です。
こう言ったことからもわかる通り、楓、メープルのポテンシャルは
非常に高く、楽しみな材料です。
是非、類似品に気を付けて無垢材選びを楽しんでください。

また、本日は
Forward to 1985 energy lifeの
北関東のメンバーと小山で会議がありました。
午前中は、小山で建築予定のM様の銀行立ち合いでしたので
ずっと小山でした!
会議は、来年度のイベントに向けてより具体的な内容になり
私にも担当が割り当てられて、身の引き締まる思いでございます。

さらに内容をブラッシュアップして、来年度のイベント成功に向けて
少しでも力になれればと思います。
がんばるぞー!!!

ということで、みずもく無垢材講座 第5弾・・・「楓」のポテンシャルとは!!でした。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。

 

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