拠点の役割・・・とは!!

みずもくの水上です。
今日4月24日水曜日の誕生木は「フゲンゾウ」

花言葉は、「豊かな教養」
バラ科サクラ属の落葉広葉樹です。
花の中央に象の鼻のような「変わり葉」があることから
命名されたようです。おもしろいですね。

今週月曜日、ちょっと驚いたことがありました。
先週から始まった那須塩原の現場へ向かってみると、現地のすぐそばで
砂利道ですが道路上にテントを張られていて現場まで行けない。
と大工さんから連絡があり、急いで現場へ行くとその通りにテントが張られていました。
キャンプをしている若者のようでしたが、事情を聞くと
この道路は、自分のものだという。
明日には帰るというが、こちらは事情が分からず、もめても仕方がないので
林の中を迂回して何とか現場へ。
でも私の依頼を行けたお客様からすると、またこういうことがあると
困ってしまうことになる。
ということで、法務局へ権利関係、昔の購入時の書類などを確認し
また、今週中に道路の関係などを調べに市役所に行くことにしました。
42条1項3号道路としてお客様の前の道は扱われているので
既存道路として存在していることは確か。
しかし、そこまで来る道もどう扱われているかを調べる必要があります。
どこでどうこうなったのかわかりませんが、認識を正してもらうためにも
証拠書類を入手して、今後のためにも理論武装しないといけない状況です。
建築を担う上ではこうしたこともありえることなので、当然冷静に対応していきます。

そして、本日、Forward to 1985 energy life (以後1985)のスキルアップセミナーを
受講しました。合計6社のズームでのセミナーです。
3回のセミナーを受講して課題などをクリアして拠点登録となります。

私自身は昨年、完了しているはずでしたが、第一回目を受講できず、
今年にスライド。今回一回目を受講して晴れて「拠点」登録となります。
今日1985のホームページの拠点の紹介では、当社は、「研修中」との表記に
なっておりましたが、今後正式に拠点となります。
今日のセミナーは、代表の辻さんの1985の成り立ちや、活動内容、
拠点としての心構えなどが中心でしたが、改めて拠点登録となる責任も
感じました。
「小さなエネルギーで豊かに暮らせる社会をつくる」をキャッチフレーズに
活動することになります。
そのためには、2011年の東日本大震災時から遡ること26年の1985年当時の
家庭での総エネルギー量と電力消費量の両方を半分以下にする。という
行動指針があります。
これができて初めて、達成できるのです。
そのためには、拠点としての工務店の役割は
①最良の省エネ住宅を提供すること。
②家庭の省エネの普及啓発に取り組むこと。
この二つがとても重要です。
①に関しては、
・新築、大規模リフォームにおいて、リアルZEH(リアルなゼロエネルギー住宅)
高気密高断熱の高性能住宅を実現して、自分で使うエネルギーは太陽光発電などで
すべて賄う。
・中規模リフォームにおいては、再エネを含めてエネルギーハーフ(1985家族)を目指す。
これは、自宅の省エネが、その地域の平均的な家庭に比べてどのくらい省エネが達成しているかを
知ることができるツール(1985アクションナビ)にて確認することができます。
是非こちら↓からトライしてみてください。きっと自分たちの暮らし方を考えるきっかけになります。

こちらからもアクションナビに入れます。
https://econaviom.net/an/ActionNavi/index.aspx

・最後に小規模リフォームです。
われわれ、拠点となる工務店が、効果的な省エネ対策と
暮らし方アドバイスを駆使して、エネルギーハーフに近づけること。

②に関しましては、身近なところから、アクションナビ、うちエコ診断
イベント出店、行政との連携など様々なやるべきことがあります。
つながりを大切に、仲間と「熱」を持ちながら、活動していくことが重要です。

さらに我々は将来に向けて「For the 2050」~最良の2050年のために~
次世代に課題を持ち越さないクリーンなエネルギーで
カーボンニュートラルを実現する。という役割を担います。
少しでも学んだことを還元できるように
そして我々、お客様、社会(地域)の3方よしとなるために、
地域拠点として役割を全うしていきます。

改めて1985地域アドバイザー拠点とは、
家庭の省エネが社会貢献につながるという意識を持ちながら
「小さなエネルギーで豊かに暮らせる住まいを、適切にアドバイス、実現できる地域の一番達」
とい存在。であり続けます。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

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