みずもくの水上です。
今日5月5日はこどもの日。
誕生木は「カシワ」

端午の節句に振舞われる柏餅のカシワの葉です。
新葉が揃うまでは、絶え間なく古い葉が枝に残り葉を譲ることから
家族の繁栄を象徴する縁起の良い木です。
ブナ科の落葉高木ですね。
花言葉は「愛は永遠に」
家族への愛を体現している木とも言えます。

私も体現するべく・・・というわけではありませんが、
今日は、夫婦のみでドライブに行きました。
と言いますのも、息子も今年で高校二年生となり
こどもの日だからと言って親と出かけるモチベーションでもなく、
夫婦でのお出かけとなりました。
行先は、茨城県の日立市の海岸線の日帰り入浴施設
「湯楽の里（ゆらのさと）　日立店」
ここは2人が好きなところで何度か訪れていますが、2人で訪れたのは、
子どもが生まれる前なので17年以上前になります。
そんなに経つのかぁ～と思いつつ北関東道から常磐道へ。
車中、2人での会話も、子どものことから、昔のデートの
ハプニング（筑波山ロープウエー管理人薄情事件（笑））の話まで
多岐にわたり渋滞もなくスムーズに向かうことができました。
たまたまトイレ休憩で寄った「東海ＰＡ」。

自然豊かなところで・・・

こじんまりとした売店とレストラン。
そんな中で、妻が慌てて売店へ私を呼び引き連れ

これを、同居している親と今日遊びに来ている妹の
子供たちへのお土産としてどうかと提案してくれました。
地元感たっぷり、奥久慈卵たっぷりのとろーりクリームパン。
冷凍になっていて、2時間くらいの自然解凍で食べ頃に。
温泉後くらいがちょうどいい時間です。
これを食べてみて、良ければ帰りの「東海ＰＡ」で購入しようということに。
常磐道から下道となり海が見えるところまで来ました。
海を見るとなぜか、ワクワクする栃木県民。

到着した駐車場から見える景色。
5月の連休というのに、海辺には人が・・・
今日は暑かったので、家族連れやカップル、サーファーまでも
出現していました。

そして施設へと。
こんな感じのエントランス。
さすがに内部は写真が取れないので、ホームページからの
画像です。

目の前が大海原の絶景です。
露天風呂の画像ですが、浴槽に身体をうずめると
温泉と海が一体化して不思議な感じに包まれます。
男湯は、外にリクライニングのチェアーがあり
海風にあたりながらのんびりとした時間が過ごせます。
その他に壷湯や寝湯、内湯には、5月だけに菖蒲湯、
ジャグジー、サウナなど十分疲れを癒すことができます。
1時間30分後に妻との待ち合わせとしましたが
あっと言う間でした。
そして、待ち合わせ時間になり、先ほどの
奥久慈卵のクリームパンを妻と半分づつ、
コーヒー牛乳を片手にがぶり。
うっ、うまい！！
濃厚な卵とクリームの絶妙なマッチング、甘すぎず、とろーっとした舌ざわり、
生地がパイ生地でサクッと食べることができます。
購入決定！
帰りの道を常磐道へ向かい、クリームパンを求め「東海ＰＡ」へ。
売店内を確認すると、なんと販売していません(>_<)
下りのみなのか、と落胆していると妻もあきらめていません。
他にどこかで販売しているところはないのか探しましょうと。
ネットで検索すると、そこからＥＴＣ出口を下りて12分くらいのところに
製造元のパン屋さんがあることがわかり向かいました。
到着して店内を眺めると、ようやく見つけました。
先ほどのＰＡでは冷凍でしたが、製造元の本店のため、冷蔵で冷やされていて10個購入。
使命を果たしすっきりした気持ちで帰路につきました。
帰りの車中でも温泉の話で盛り上がり、短い時間でしたが夫婦のみの
大切な時間でした。

私は行く前には、少し心配していました。
子どもが育って独り立ちした時に、夫婦二人で出かけるときに
昔のような会話が普通にできるのか。
それこそ、17年ぶりの2人きりのプチ遠出。
子供の成長を安心しつつどこか寂しさを覚えますが、
これから先の夫婦としての在り方も考える時が来たことも事実。
家族の在り方は千差万別ではありますが、同じ時間を共有して
会話を重ね、相手への思いやりが大切だとつくづく感じた一日でした。
まずは、17年ぶりに2人きりで遠出をした25年目夫婦の試金石は、
クリアできたのかなと。

ふと思い出した結婚式の誓いの言葉。

「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、
悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、
これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、
真心を尽くすことを誓いますか？」

当時は、深く考えずに誓った言葉かもしれませんが、
結婚して25年を振り返ると、このすべての要素が日々起こり
今に至っていることを実感します。
喧嘩をしたり、美味しいものを食べたり、子育てに奔走したり
病気を抱えたりと、様々な事を2人で経験し乗り越えてきたんだなと。
これからも、等しく楽しく自然体でいけたらそれだけで幸せなのかもしれません。
ということで「25年目夫婦の試金石・・・とは！！」でした。

ちなみに
筑波山ロープウエー管理人薄情事件の話を聞きたい人は個別に（笑）

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。