みずもくの水上です。
陽東の床屋さん新築工事、看板前に植栽が施され
建物との調和がとれました。

内装もあと少し。
建物の高さに関してちょうどいい高さの樹木。
まさに、いい・・・加減です。
内側からみて樹木の葉の影が映し出され、また外側からは
内部の照明の光が、樹木の隙間からほんのりと漏れてくる感じ。
計算されつくされたわけではないが、いい・・・加減になっています。

「いい加減」というと、皆さんは良いイメージを持たないかもしれません。
中途半端、手抜きといった、意味でとらえる方が多いのではないでしょうか。
しかし、料理の塩加減やお風呂の湯加減などでは、ちょっと違う感覚で
使う方がいるのではないでしょうか。
これも私は、肯定的にとらえるようにしています。
自分の力量を推し量るとき、いい加減を知ることは大切だと思います。
頼まれたことを何でも受けてしまうと、中途半端な事しかできずに
かえって迷惑をかけてしまう。
そうならないために、自分の「いい加減」を知り、「いい加減」を心得ることを
意識しようと思います。要は、いい加減とは、力量のことなんですね。
ただ、新しいことに挑戦することも大切な事でもありますので、
自分の力量を知り、知ったうえで、自分の限界を超えていくことが
成長になるのではないでしょうか。
先にも述べましたが、堅実に仕事をしていくこと、人との付き合い方など
すべてのことに、「いい加減」を知り心得ることが重要です。
そうして自信を付けていきたいと思います。

最後までみずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。