うちエコ診断士の資格受験しました・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日12月25日の水曜日の誕生木は、「ゴールドクレスト」

花言葉は、「不変」「まっすぐに生きる」
今日クリスマスの誕生木になる所以は、端正な樹形が美しいことからも
納得できます。
ヒノキ科の常緑広葉樹です。

ということで、本日は、うちエコ診断士の資格試験の日でした。
環境省主幹のれっきとした公的資格です。
120分で80問を説く。会場のパソコンで受験します。

朝10時からスタート。
宇都宮の駅東、宇都宮市体育館の北側にある試験会場。
受付の順番を待っていると、まわりの受験者は結構、若い!!
私が一番年上か?くらいの年齢層です。
さらに、携帯や時計、持ち物はすべてロッカーへ保管。
試験の部屋には持ち込みできません。
厳しくチェックされます。

さて、問題自身は、あらかじめ購入したテキストに沿って出題されます。

「地球温暖化と家庭でできるeco」と題して
基礎編では、
・地球温暖化問題のメカニズム
・世界と日本の気候変動状況
・温室効果ガスの排出状況
・家庭からの二酸化炭素排出状況
・家庭における温暖化対策の考え方と対策
など、断熱リフォームのメリットや冷暖房、給湯、自動車、家電の
CO2排出量や光熱費の削減など
家庭における対策を多岐にわたって理解を深めます。

ちなみに家庭でできる温暖化対策のパンフも一般向けにあります⇩
uchieco_household_climate_actions_2019

そして、実践編では、
いよいよ、うちエコ診断士としての診断方法を学びます。
そもそもうちエコ診断士って?ですよね。
この制度は、「家庭エコ診断制度」がまず柱としてあります。
各家庭のライフスタイルや地域特性に応じたきめ細かい診断・アドバイスを
実施し、効果的に二酸化炭素排出量の削減・抑制を推進するための制度です。
さらにその中に2種類の診断方法があります。
それが
「うちエコ診断」と「独自の家庭向けエコ診断」
我々が受験するのは、うちエコ診断の方で、
試験に合格した「うちエコ診断士」が、環境省の「うちエコ診断ソフト」
を用いて行う診断です。
受診する家庭とのコミュニケーションを通じて、
ご家庭のエネルギー対策・地球温暖化対策を診断し
その家庭に合わせたオーダーメイドの対策を提案します。

実践編では、
・診断制度の仕組みや目的
・個人情報の漏えいリスク
・診断時のマナー
・求められるスキル
・診断の流れとストーリー
・ソフトの画面の操作方法
など、実際の受診者を想定した学びであり、試験内容となっています。

120分を待たずして終了することはできましたが、
やはり、資格を取って満足することなく、
Foward to 1985 energy life(賢い省エネで家庭のエネルギー消費量を
1985年レベルにしよう)の活動と合わせて活動、実行し、
一般家庭の省エネ意識を高め、対等な立場でアドバイスができる
スキルを身に付けなくてはなりません。

そうすることで、我々工務店ができる、いや工務店しかできない
家庭内での省エネ意識改革に取り組んでいきます。
十分な勉強時間はとれませんでしたが
私もこうした試験は久しぶりで、緊張しました。
結果は1月中旬~下旬。
果報は寝て待て!忘れたころにやってくる。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。

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