栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日11月24日の日曜日の誕生木は、「マユミ」
花言葉は、「真心」「あなたの魅力を心に刻む」
ニシキギ科の落葉広葉樹です。
かわいい名前ではありますが、縄文時代から「真」の最高の弓材として
用いられていたこと由来であり、遺跡からも証明されています。
ということで、今日のつぶやきは、花言葉が示すように
安心感のオーラ・・・とはです。
昨日の土曜日に、福島県の福島市まで、高気密高断熱住宅の先輩工務店の
完成見学会に伺わせていただきました。
気持ちよく私個人のスキルアップ(という名の修行)のために受け入れてくださったのは、
株式会社渡辺工務店の高気密高断熱住宅部門の「hygge」
hygge | 〜この家からはじまる かけがえのない暮らし〜
代表の渡辺一紘さんです。
前日、遅い時間まで勉強会をされている中で、朝早くから新規のお客様がいらっしゃるということで
接客の全てを私のために見せていただけることに感謝いたします。
まずは、
お客様が来る前に全体的に拝見。
庇の出や窓の位置、外壁の仕上げすべてに意味があります!
内部にも、
デザインもそうですが、玄関内からリビングへの明かりの取り方、風の抜けなど
渡辺さんならではの想いが形に。
ルイスポールセンのペンダント。
かと思いきや、シンプルなソケットと電球の壁付けブラケット。
照明の使い方にも、とにかく家でゆったりと過ごしてもらいたいという
設置位置、そうしてコストダウンしつつ、ポイントでは本物の勧めたい照明を
提案したり、断熱や気密へコストを分配していただく。
渡辺さんは、北欧のテイストに癒しを感じて優しい雰囲気の空間を意識して
提供をしていることが、とても新鮮でした。
とここまでは、私自身が普通の見学会に参加したような感じですが・・・
新規のお客様の案内が始まるとスイッチが入られたようで、
外部の木製断熱玄関ドア「キュレーショナー」と外壁の負荷断熱の説明。
私は、着かず離れずの距離で、接客の仕方から話の内容までとにかく
集中して聞かせていただきました。
するとさっそく私が感じたのは、お客様がひとつの質問をすると
指摘箇所の説明はもちろんのこと、なぜそうなのか、なぜ採用したのか、
自分の言葉で自然に湧いて出てくる感じとその内容に合わせた答えの多さに驚きました。
それが、一人のお客様に2時間ほどですが、あっという間に感じるほどでした。
一番象徴しているのが、この姿です。
お客様との距離感、身振り手振りで相手の表情を見ながら話す姿に、
自信と安心感が表わされています。
途中からは、お客様と私両方に同時に説明をしているような
カオス状態になっていました(笑)
そう、このことです。
私が、今回伺ったのは、麦わらの軍師ことオストコーポレーション北関東の
吉田さんの勧めもあり実現しました。
私自身のお客様への対応で、足りないもの、学ぶべきこと、さらに
上記の写真の渡辺さんのように、輝いている姿を身に着けるためでした。
現在の私は
ブランディング道場を卒業して、進むべき方向性は見つかったが、
薄着で、決めたことをプラカードに書いて歩いているようなもので、
渡辺さんはといいますと、その接客を体験して、確実に自分の意見を持ち
経験と努力の理論武装をしている鎧を着た侍にみえました。
この違いは大きいです。
さらに、その鎧は、自分が何をすべきか選択し、集中して学び
作り上げたものでなければ本物ではありません。
そして、これが相手にとっての安心感になるのは明白です。
であれば私自身がすべきことが三つあります。
一つ目は、
自分が中心にお客様のために協力を仰ぎながら
責任と自信をもってお客様に接すること。
二つ目は、
相手のためを思うと
「できないことは、できないと言う」
「わからないことは、わからないと言う」
「勧めたいものは、理由を言って進める」
当たり前のことではありますが、これは自分のためでもあります。
ここが私は曖昧なところがありました。
そして三つ目は、
自分の意見をもって伝える。
これも、自分の中で弱いところでした。
まわりの意見を聞きすぎるところがあり、
最終的に誰の意見なのかが伝わりにくい。
この三つを行動することで、俯瞰して全体を見て
そのつながりが理解できると、「安心感」を生み出すことができます。
要はまだまだ、努力が足りないということです。
修行は続きます!!
ということで、「安心感のオーラ・・・とは!!」でした。
今回、このような貴重な経験をできる場を作っていただいた
吉田さん、渡辺さん、ありがとうございました。
ちなみに、その日の午後は、宇都宮に戻り初めて会う新規のお客様を
OB様のお宅を2件ご案内しました。
車で一緒に乗り合わせての案内だったため、突っ込んだ話もできましたが
午前中に経験したことを思い出し、できること話せることは対応しました。
みずもくの仕様が好きな人と家づくりをしていきたい旨を話したり
最後の別れ際も前回ズームで当社で進めるための流れは説明してありましたので
細かいことは言わず返事を待ちますとだけ伝えました。
引き続き、渡辺さんのことを思い出し自分事に落とし込んでいきます。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。
みずもく公式ラインアカウントの友達登録も
よろしくお願いいたします!👇
いち早く情報を発信いたします。
最後にこちらイエココロの雑誌にも少し登場しておりますので、
ご興味あれば
https://www.iecocoro.com/articles/post-1292/