みずもく無垢材講座 第4弾・・・「ケヤキ」のポテンシャルとは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日8月28日の日曜日の誕生木は「ナツハゼ」

花言葉は、「飾らぬ美」
日本の「ブルーベリー」とも言われる
ツツジ科の落葉低木です。

飾らぬ美ということですが、

こちらは、
みずもくの作業場「上三川ベース」からの本日の西方面の写真。
たわわに実る稲穂。と、その向こうの重い曇天の
空模様のコントラストが、自然な情景を感じました。
飾らぬ美ではありますが、台風に持ちこたえて欲しいです。

そして今度はみずもく自宅近所情報。

本日、松屋さんがオープンしました。
自宅から歩いて5分程度。
産業道路沿いの車の往来が多いところです。
ここもギリギリ峰地区内。
私は、松屋さんが大好きなので近くにできて最高です。
やはり「牛焼肉定食」。
略して(ぎゅうてい)が一番です。
常連になります(笑)

ということで、話は急に変わりますが、
今回のつぶやきは、みずもく無垢材講座 第4弾
「ケヤキ」のポテンシャルとは!!です。
皆さんケヤキと聞いて何をイメージしますか?

よくケヤキ並木も目にすると思います。

太く堂々とした存在感のある樹木に成長します。
樹皮は、人間と同じ古い皮は剥がれ、新陳代謝を
繰り返すという珍しい成長の仕方もします。
春は一斉に葉を芽吹かせ、夏はセミが集まる木陰を作り出し
秋になると赤い葉っぱを落葉させ、冬はきれいなシルエットを
見せてくれます。
日本の風景を作り出してくれる代表的な樹木です。

また木材としては

このような、きれいな木目を醸し出します。
色、ツヤ、木目といった見た目の美しさは当然のことながら
その表情が木によって大きく変わるのも特徴です。
年数をかけて成長するケヤキですが、
その木材としての特徴は、重くて硬いこと。
しかし加工も比較的しやすいので、重宝されます。
さらに、耐久性、耐水性にも優れ、木目も美しい。
建築では、土台や大黒柱などに昔から使用されてきました。
もちろん、仏像の彫刻やお盆などの漆器、和ダンス、ちゃぶ台など
身近なものにも使われてきましたが、高級な材料であることには
変わりはありません。

最近では、ダイニングテーブルなどの家具にも使われますが、
ケヤキの特性上、乾燥には相当な年月が必要とされ
十分な感想がされないと反りや縮み、割れなどが起きやすく
その辺が高額にもなる所以なのかもしれません。
特別な木目、乾燥の技術力、重硬な材であるという
ケヤキのポテンシャルを理解して、身近に感じながら
大切に使いたい樹木であり材料です。

ということで、ケヤキのポテンシャルとは!!でした。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。

 

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