木材の経年変化のその後・・・とは!!

栃木県宇都宮市で高気密高断熱高耐震の家づくりをしている工務店
みずもくの水上です。
今日7月14日の日曜日の誕生木は「ハイビスカス」

花言葉は「繊細な美」「新しい恋」
アオイ科フヨウ属の常緑低木。
ハワイをイメージしますが、江戸時代から日本でも
栽培が始まったようです

さて今日は、家族3人でキングダム第四弾「大将軍の帰還」を見てきました。
これは後日ブログで書きますね。

峰地区内の宇大生による空き家活動で
タキヤさんにて、
明日の15日月曜日12時~16時まで「レトロ夏祭り」が
開催予定です。

昨日の写真なので、準備は今日が佳境かと。
その後、なにやら活動に共感してくれた方から
竹をいただいたので、流しそうめんも企画しているようです。

夏真っ盛りですね。
当社はスポットクーラーを貸し出ししました。
たくさん子供たちが喜ぶ企画が満載です。

そして、午前中は、
峰地区最大のイベント11月開催の「みね秋祭~みのり~」の
実行委員会を行いました。

毎年、たくさんの方に、来ていただき楽しんでいただいております。
今年は、PTAの方とも合同で開催することになり、動員も過去最高になる可能性も。
2000人規模の祭りになるので、安全も担保し、楽しんでもらえる企画運営を
していきたいと思います。

長くなりましたが、ここからがつぶやきテーマです。
「木材の経年変化のその後」ですが、
そもそも経年変化ってなに?ってことですが、
正確に言いますと、
「年月が経つうちに、製品の品質や性能が変化すること」
さらに、この経年変化という言葉は、経年劣化として
考えられることが多いのです。
日光や熱、風雨、摩耗、衝撃などによる劣化です。
しかし元々の素材の特徴や環境によって、変化も分かれてきます。
住宅の場合、木材とくに無垢材において経年変化というような表現を
することが多いのですが、
この無垢材を、常に湿気や水分に接するところに施工すると
腐朽しやすくなります。これでは経年変化を感じるよりも
すぐに「経年劣化」してしまいます。
例えばウッドデッキで腐りやすい木材を使ったり、雨にあたった時に
渇きにくい環境であったりです。
昨今の住宅内では、そういう環境は少ないですが、日当たりが良い窓際の床や
水回りの床などは、変化はしやすい環境です。
ちなみにみずもくは、水回りの床は、ウレタン塗装を施し、ウッドデッキは
ヒノキ材や杉の赤身、金額によっては、バツやウリンなどを提案します。
また、一方で、「経年優化」という考えもあります。
「時間と共に、環境になじみ、年月を経るたびに愛着が深まり、魅力を増していく」
という考えです。
私が無垢材をお勧めするにあたっては、むしろこちらの考え方がぴったりです。

先週のこと。
3年前に施工した新築のお客様のリビングの天井を不具合があり張り替えることなりました。
剥がして張るか、二重張りにするのか、大工さんと現地を確認上、二重張りをすることにしました。

左が、3年前の杉板。右が、今回施工の杉板。
どちらも無塗装です。
これだけの変化が3年もたたずに起こります。
改めて風合いがまわりに溶け込んで馴染んでいたことを
実感しました。
お客様も、また新築のようになって気持ちも
新たになり、施工方法も感謝しているとのこと。
ありがとうございました。

まさに経年変化のその後・・・を経験し実感し
さらにその後に「経年劣化」していくのか
「経年優化し」ていくのかは、大きな違いであることが分かります。
改めて、提案していることがお客さんのためになること
であると理解し、無垢材を使用する環境や素材、その後の変化
メンテナンスなど説明提案をしっかりとしていきます。
人としても工務店としても経年優化していきたいものです。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、
地域の無垢材を大切に木づかい、
塗り壁の殻に包まれた、
みんなの顔が見えて会話が生まれる
家づくりをいたします!

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