みずもくの水上です。
9月17日の誕生花は「ハギ」
秋の七草にも数えられる秋に淡い紅紫の花を
咲かせる落葉低木です。
誕生花シリーズも秋の花木が出てきました。
季節の変わり目ですね。
花言葉は「思案」
考え事が増える今日この頃・・・
思案といえば、最近家づくりで話題になり悩みどころなのが、
「子供部屋」をどうするのか?
私は大きく3つの要素で方向性が見えてくるのではと考えます。
①親たちの育ってきた環境
②現在の子供たちの年齢
③どう育ってほしいかの願い
①は、親側がどういう環境で育ってきたのかですが、
自分の個室があって、自分の時間を満喫できた経験がある。
兄弟姉妹が多く完全な個室は無かった。
それぞれの環境でも、良かったのか良くなかったのか。
②は、子供の数と今後の予定。
性別や年の差など。個室が欲しいと言い出す年齢は
個人差がありますが、今ではない。いつ頃なのかの想定。
また、子どもが使うであろう期間と巣立って行った後の使い道。
③は、①②があるとはいえ、こう育ってほしいという
願いで考える。子供の気持ちを優先しつつも親の願いを
子育てに反映させて子育てしたい。
これらのことが影響されるのではないでしょうか。
思案のしどころですね。
子供部屋の作り方考え方は、間取りの形としてはいくつか選択肢があります。
・初めから個室を作る。
・個室を作るが、居心地よくせずこもらないように部屋の広さを制限する。
・大きめの部屋をつくり将来的に分けられるようにしておく。
・分け方を、壁にするか、取り外し式にするか、収納か、ロールスクリーンかなどなど。
・勉強する場所と寝る場所を分けて作る。
・状況に応じて変化できるように想定する。
など、ありますが、
私の経験から、まず、子どもが小さい場合(0歳~3歳)、
子供部屋が欲しくなるのは、10年以上先。
当時建てたお客様が、その時に考えた通りに子供部屋を使用している確率は
半分以下くらいですね。
というのも、社会状況、家族状況、考え方、様々な変化があります。
だからこそ変化に対応できるようにしておくことが重要です。
それは、何が家族にとって重要なのか、優先するのかを考えて
子供部屋のあり方をもう一度検討してみてください。
ここでも夫婦の考え方の違いも出てきます。
そんな時には是非ご相談ください。一緒に思案しましょう!!
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
大切に暮らそう みずもく