対話の雰囲気づくりの大切さ・・・とは!!

みずもくの水上です。
今日は、暑かったですね。宇都宮は36℃くらいまで、
気温が上がり、外出している人も心なしか少ないのでしょうか。
明日も暑いようですので、無理せず、水分を取って乗り切りましょう。

本日、7月16日の誕生花は「アマリリス」

 

 

花びらが、色合いも含めてかわいらしいですね。
花言葉は、「おしゃべり」「誇り」
由来は、アマリリスの花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりを
しているように見えることからきています。
名前は、古代ローマの詩人ウェルギリウスの『牧歌』に
登場する美しい女羊飼いアマリリスから名前にちなみます。
ということで、アマリリスの花言葉「おしゃべり」にちなみ
住まいのヒアリングで気づいたことをブログにまとめたいと思います。

先週は、人と話をする、話を聞く機会が多い一週間でした。
話をする目的はそれぞれ違いますが、それぞれに共通して言える大切なことは、
話しやすい雰囲気がつくれるか。です。

テーブルにこのようなお菓子があり、周りを囲むような
テーブルで対話をすると、緊張がほぐれて話しやすいですね。
住まいの計画を行っているS様と、とある場所で打合せ。
ご家族4人でお越しになり、2か月かけて、ライフデザインナビゲーター
によるヒアリングをご夫婦それぞれ別に受けていただきました。
その内容をまとめたものを施工者、設計者、お客様と共有することでの
集まりです。
小さなお子様もいらっしゃるので、自由に遊んでもらいながら
ゆったりとした時間の流れの中、会話が生まれました。
こちら側は、聞くことに集中しがちですが、そうではなく
自然と話したくなる環境や雰囲気作りが大切なんだなと。
ヒアリングというと建築用語で硬いイメージになりますが
「想いを共有する対話の場」なんですね。
お客様も潜在的なニーズを引き出してもらい、すっきりできますし
造り手も、自然とお客様の想いや性格を理解して今後の打合せが
スムーズに進めることができますね。
空間デザイン心理学のヒアリングメソッド恐るべし。とともに
すばらしいコーチング力です。奈良さんありがとうございました。
みずもくは、この手法を住まいづくりで標準化してお客様との
対話を大切にしていきたいと思います。
私が大切にしているテーマ「顔が見える工務店」の一環でもあります。

また、もう一組のお客様M様も当社事務所で打合せがありました。
間取りの打合せです。
毎回、小さなお子さんもいらして、長い打合せにおとなしく付き合ってくれます。
私たちも、そのお礼に毎回、お菓子やジュースの好みを聞いて
準備しておきます。
そして、渡したときの喜んだ笑顔が忘れられなく毎回の楽しいルーティンに
なってきました(笑)
でもこうしてお子さんも楽しく参加してくれて、ご夫婦もゆっくり
対話ができるのだともいます。
わたしも毎回楽しみです。
共通していることは、子どもが笑顔になると、ご夫婦も笑顔になるということですね。

最後に、地域でのセミナー企画で、AXIA(アクシア)の永祚社長にセミナーの講演をいただいた時の
話です。
内容は、終活、はじめの一歩「シルバー世代の住みやすい空間づくり」

参加者は、高齢の方が多いですが、若い人でも是非聞いてもらいたい内容です。
永祚社長自身が、リサイクルショップを経営しているので、
高齢者の方が、安心安全に生活してもらうためのサポートや、アドバイスが満載です。
悪質業者の対応や元気なうちに生前整理をしておくメリット、生活動線動作の話で家庭内事故を無くす。
などなるほどと思うところが多々あります。
ただ、私がもっとも興味深かったのは、来た人との会話をしながら行うのは当然ですが
自分の親との実例をわかりやすく参加者に当てはめて共感を得ていることや
最初につかみがあり、聴いてもらう雰囲気作りも意識しているところでした。
参加者の最後のすっきりした笑顔が、印象的でした。
すばらしいセミナーありがとうございました。

達成するための手段や、シチュエーションは違いますが、参加者や相手に対するリスペクトや、
目的ははっきりとしていました。
改めて「対話の雰囲気づくりの大切さ」を学びました。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

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