普通に暮らせるだけで幸せ・・・とは!!

みずもくの水上です。
三連休も明日で最終日、皆さん仕事モードになってますか。
私は3日のブログ初めから切り替わっています。なんとか(笑)
ということで
今日1月7日の誕生木は「ナンテン」

言わずと知れた、難を転じて福をなすと言われるほど
縁起の良い樹木ですね。
そして花言葉は、
「私の愛は増すばかり」
「良い家庭」
「福をなす」などで
想いを込めて庭木に植える方も多いようですね。

ということで、愛は増すばかり・・・つながりでというわけではありませんが、
ひとりで映画を見てきました。なぜかラブストーリー・・・
見たのは、
「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」

現代の女子高校生が、1945年終戦末期にタイムスリップするという内容。
あるあるな内容ですが、いいんです。
泣きに来たので。
主演が同じ、水上恒司さんということで、同じ名前に惹かれたことも
ありますが、映画を見てすっきりしました。
大まかには、現代の女子高校生が、1945年の終戦時にタイムスリップして
特攻する直前の青年と出会い恋に落ちるという内容です。
現代にいるときには、高校三年生で、父親が他人の子供をかばって
事故を防いで亡くなってしまったことから、母親にも反抗的になり
裕福ではないと思って進学をあきらめたりと希望が持てない日々を暮らしています。
今ではよくある話とまでは言いませんが、戦時中では、通用しない状況に遭遇します。
昨日まで仲良くしてくれていた同世代の人たちが国のため、家族のために命を落とす。

命の大切さを身近に感じる時代に、国のために特攻する不条理さが
素直に描かれています。

私も、高校生の息子がいるので、重なり合わせてしまったところもあります。
ラブストーリーではありますが、
親としての目線に置き換えて見てみました。

やりたいことができない
自由に話すこともできない
生きることが許されない時代。
とてもありえないことですね。
ただ、大切な人と普通に暮らせるだけで幸せという想いは、
とても新鮮でした。
これまでこのような歴史を経験してきたにもかかわらず、
現在でも戦争という同じことを繰り返しています。
悲しいことです。
当たり前の生活が有難いし、大切にしたい。
我々、家という家族が暮らす大切な場所を担う役割を
果たさなくてはならないと、改めて映画をみて感じました。

ただ、まわりは女性やカップルが多く、52歳のおじさんが
ひとりで号泣していること思うと平和で有難いなとつくづく思いました。
ほんと、『普通に暮らせるだけで幸せ』なんですね。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

おすすめの記事

アーカイブ一覧

PAGE TOP