住宅の気密測定の体感・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。

今日11月6日の水曜日の記念樹は、「サザンカ」

花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」
ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。

ということで、
現場のつぶやきですが、
小山「陽春の家」にて、気密測定を行いました。
基本的に、住宅における気密測定とは・・・
住宅の隙間を専用の機械で測定し、気密性能を数値化する検査です。
この検査は、隙間風を防ぎ、冷暖房効率の向上や結露防止、快適性の
向上につなげることを目的としております。
もちろん、断熱性を高めていることが絶対条件となります。
測定結果は、C値(相当隙間面積)として表され、値が小さいほど
気密性が高いことになります。
今回は、気密測定技能者でもあります
株式会社たがめ 代表取締役 菅原直也さんに
お願いいたしました。
まずは、
測定機械の設置。

窓を開けて測定機械を設置して、まわりをふさぎます。
ここから、室内の空気を強制的に外に排出し、室内の気圧を下げます。

設置完了。

専用のモニターで測定します。
気圧の数値や、風量などを調整したりすることができます。

配線まわり、配管まわり、窓廻り、気密シートのジョイントなどを
発泡ウレタンや気密テープでしっかりと気密処理をします。
工事途中で行うことで、修正もすることができます。

結果は、「0.29」
みずもくが、ホームページにも記載している
C値0.3以下はクリアできました。
隙間総統面積は37㎝なので、家全体の外壁から家内部に入ってくる
空気の面積が、名刺の大きさよりも少し小さいくらいのイメージです。
が、まだまだ改善の余地はありそうです。
今回は、下屋が有り、小屋束があり難易度は高めです。
しかし、大工さんや電気屋さんがしっかり処理をしてくれたおかげで
達成することができました。
しかし、他のパートナー業者の仲間にも共有できていない点もあるので
しっかりと共有し、さらに精度を高めていければと思います。
気密を高めることで、室内の空気の循環や湿度のコントロールが
大切になってきます。
快適な暮らし空間を確保するために、必要な気密性能の確保。
数字だけではなく、空気を体感して感じられる居ここちも大切な要素のひとつです。
さらにここから、無垢材の天井や床、珪藻土の塗り壁で、
木ここち良く 居ここち良い みずもくの空間に近づいていきます。
楽しみです!

以上、「住宅の気密測定の体感・・・とは!!」でした。

みずもくのつぶやきを最後までご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
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