空中に投げられた石・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。

今日5月7日の水曜日の記念樹は、「エゴノキ

花言葉は「壮大」
エゴノキ科エゴノキ属の落葉高木です。

ということで、
今回は、私が好きな歴史シリーズ。
古代ローマのお話。
以前カエサルの話をしましたが、
今回は「マルクス・アウレリウス・アントニウス」

名前が長ーい!!!
でもこの人、有名な皇帝のひとり。
西暦161年~180年の間、第16代ローマ皇帝として君臨。
ローマ帝国の五賢帝と呼ばれるローマが繁栄し平和だった
時代の皇帝です。パクスロマーナ(ローマによる平和)という言葉も
ご存じかと思いますがその時代ですね。
この人の言葉「空中に投げられた石」。
哲人皇帝とも言われていたとおり
「自省録」という今でも記録として残されている
毎日の日誌のようなもの。
その中の一文に
「空中に投げられた石」が出てきます。

「空中に投げられた石にとって、落ちるのが悪いことでもなければ
昇るのに良いことでもない」
石は、投げられたら上にも下にも動きますが、
その動き自体に善悪は無いと。
石の存在そのものは、そんなことでは何も変わらず
石であることに変わりはない。
人間の生き方に当てはめているのでしょう。
自分は何者なのか?という問いにも通ずるかもしれません。

私も、常日頃、一見仕事に直接関係ないような時間を過ごすことがあります。
本日も、こども応援なないろさんの活動に共感して、フードパントリーの
配達人ボランティアを行ってきました。
地域の役職を引き受けて会議や総会の出席、異業種交流会の例会、
以前はPTA活動も日々の自分の時間をそうした時間に割いてきました。
今もそうですが・・・
これって、なんのために?と思うときもありました。
自分のため?誰かのため?
「自分がやりたいと思ったから。」
人から見られてどうだとかは、そこはあまり問題ではありません。
自分が上にいる下にいるという比較もまた同じです。
自分は自分。石は石。
あるがままを受け入れて
存在自身が、それにふさわしい実践をしているのかが、
問われます。

自分の心の中の火を灯しつつ、仕事に取り組み、
自分のやりたいこと、会いたい人と接することができれば
それだけでいい。
そのままの自分を好きになり、
生きて行けることが一番の幸せです。

以上、これが第16代ローマ皇帝「マルクス・アウレリウス・アントニウス」
の『空中に投げられた石・・・とは!!』の自分なりの答えです。
あなたは誰?
そう「みずもくの水上 淳です」(笑)

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
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をかかげ日々家づくりに精進しております。
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