栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日3月12日の水曜日の記念樹は、「アメリカ赤花トチノキ」
花言葉は、「博愛」
トチノキ科の落葉低木です。
鮮紅色の花は、3~4月頃に咲きます。トチノキの仲間は大木に
なるものが多いですが、こちらは、2~3mの中木です。
ということで、
昨日は、オストーコーポレーション北関東の吉田さんの
「マーケティング3.0とブランディング」セミナーに参加してきました。
吉田さんのいつもの軽快なトークから始まり、どんな内容かと楽しみにしていました。
もちろん、メンバーは建築従事者が多いのですが、今後の生き方にも
警鐘を鳴らす内容でした。
そのためたくさんの仲間が参加しました。
現在の、大手住宅メーカーの状況から・・・
今までは、大手メーカーがやらないこと、できないことを
我々地場の工務店が行うこと。
でしたが、今までやってこなかったことを
少しずつやってくるメーカーが出てきていること。
持ち家着工数の減少、金利や物価の上昇、環境リスクなど
大手ほど危機感を募らせていることがわかります。
だからこそ、我々工務店は、もちろん今まで通りではいけない。
もう一段、二段階上を当たり前にしなくてはならないことが
はっきりしました。
もはや、UA値やC値、耐震等級3などの数値基準は当たり前。
自然素材などの環境に配慮した素材を使用する住宅メーカーが
出てきていることからもわかります。
では、われわれ地場の工務店は、何をすべきか?
今までは、新築完成後の数値基準を当然設定した社内基準を設けて
住まいづくりを行なうことに重きを置きましたが、
今後は、素材の生産時、加工時~施工~完成後廃棄に至るまでの
エネルギーやCO₂排出にも目を向け数値化していくこと。
数値化をすぐにできないまでも、その素材が、主観的に
環境に配慮した素材なのかを見極めていく必要があります。
セミナーの中でも吉田さんが述べられましたが、羊毛断熱材「ウールブレス」は、
羊の毛の中でも、商品にならない廃棄する箇所を使用していることを
話されていました。つくられる過程、最後の廃棄までも環境に優しいものである
ことが求められていると。
ということは、地域、日本、地球に負担をかけない家づくりをすることになります。
当社の企業理念
「安全で快適な性能を満たした 無垢の住まいづくりを通し
家族の命を守り、寄り添い、地域の循環型社会を実践し世の中を笑顔にします」
と共通するものです。
これは、吉田さん曰く『共通価値の演出』であり、
ひとりではなく、同じ方向を目指すものが同じ価値感を抱き
世の中のためになる家づくりをしなくてはならない。と捉えました。
100年存在する家は、究極の環境に配慮した家づくりです。
常々思いますが、
「私が死んでも、みずもくの家は残り続けます」
だからこそ、環境に配慮した長期間耐えうる素材を
その理由も含めて選ぶことで、メンテがしやすく、
家自身の価値があり、流通価値が上がることができるのです。
これは、お客様のためにでもありますし、環境にも優しい。
簡単に壊さない!100年以上への未来に向けて進み続けられます。
最後に、素材も大切ですが、やはり「人」。
自分自身の価値をどうとらえるのか?が、さらに難しいけれど、重要です。
日々、仕事以外でも、地域の仕事、PTA活動、異業種交流会、趣味のサークルなど
忙しい思いをしながら生きているわけですが、これ全て自分であり、
つながっており、様々な貢献は、自分に返ってくる。
進むべき方向性が、はっきりしました。
売り手良し、買い手良し 世間良し
これが、「あたりまえのスタンダード」になることを再認識しました。
まだまだこれからです!
吉田さん、ありがとうございました。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。
みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。
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いち早く情報を発信いたします。
最後にこちらイエココロの雑誌にも少し登場しておりますので、
ご興味あれば
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