言い訳をしない段取り八分・・・とは!!

栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。

今日8月11日の日曜日の誕生木は「タマアジサイ」

花言葉は「あなたは冷たい」
アジサイ科の落葉高木です。
別名ヤマタバコとも言われております。

ということで、
今日のつぶやきは、言い訳をしない段取り八分とは!!ですが、
毎日、生活や仕事などの活動をしている中で、ある一瞬のために
時間を割いて準備(段取り)をしている時間の多いこと。
そもそも「段取り」の由来は?というと
昔の寺社などで傾斜地に石段を積む際に
勾配に応じてどんな大きさの石段を何段積み上げるかの
寸法どりが行われ、完成して昇りやすいかの評価で
段取りが良いなどの言葉が生まれたそうです。
要は勾配から段数を見積もることを「段を取る」
と言っていたわけですね。

皆さんもよくよく考えてみると、今、行動していることが
何かの段取りをしていることも多々あるかと思います。
私も

以前より話をしている、みね秋祭りの打ち合わせ。
回数を重ねて何度も打合せをします。
これは、当日の5時間のまつりを安心安全に楽しく
開催するために実行委員のメンバーと仮説やシュミレーションを行い
想定してルールや人員の配置を決めていくわけです。
これも段取りの過程です。

こうしたことが普通にあります。
もちろん家づくりはその最たるものです。
先日も小山での新築の計画で、先行してブロック工事を行うという
ブログも書きましたが、
最終的な完成イメージとお客様の笑顔、職人さんの戸惑いの無い施工を
鑑みると自ずと何を優先して行えば良いかがわかります。
隣地境界のブロックは、建物が建築され、エアコン室外機や給湯器などが
設置された後では、非常に施工がしずらく建物の外壁を傷つけてしまう可能性もあります。
また、重機が入らず手掘りによる金額アップなど、様々な弊害が生まれます。
これもやはり想定して段取りをすることの重要性です。

こうした準備を怠らない第一人者が、元メジャーリーガーのイチローさんです。
イチローさん曰く
『ようするに”準備”というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、
そのために考え得るすべてのことをこなしていく、ということですね』と。
段取り八分、または十分な準備というのは、目指すべきところに到達できないときに
出来ない言い訳をしないようにするための時間だということ。
なるほどイチローさんが言うのは説得力があります。
全く同じことはできないかもしれませんが、
繰り返し小さなことも振り返り、次に活かしてきたからこそ
言い訳をしない努力がし続けることができたのではないでしょうか。

今後のイベントのセミナー開催然り
リフォーム工事然り
新築工事然り
蕎麦打ちの昇段審査然り
子育て然り
人生然り・・・

しっかりとやるべきこと、目標を見据えたうえで、
「言い訳をしない段取り八分をすること」
が大切であると改めて認識しました。

みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。

みずもくの家

みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。

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