みずもくの水上です。
今日、2月25日の誕生木は「ウメ」
花言葉は「不屈の精神」「高潔」
暖かくなる前に咲く梅。身近な樹木ですね。
桜は木全体を見るのに対し、梅は一輪一輪を鑑賞するといいます。
また、その性質から植木職人の間では
「サクラ切るバカ、ウメ切らぬバカ」と言われているようです。
面白いですね。
ということで、
この三連休は、みなさんどうお過ごしですか。
金曜日、小山に建築予定のM様との打合せ。
午前中に当社の事務所で打合せの後、
午後にリクシルショールームにて水回りの見学。
私の担当は、といいますと。
キッズルームにてM様のお子さんとDVD鑑賞。
M様ご夫婦は、設計士さんと説明を聞く。
最近はこの流れが多くなってきています。
お子様ずれの場合、長時間見学に付き合うのは大変ですよね。
お子さんも大変ですが、親の方も、子どもを気にしながらの説明。
大変です。
なので、知らず知らずに私が、お子様担当です(笑)
今回は、トムとジェリー、ピーターパンなど見ました。
子供ながらに、親のことを気にしつつ、最低限声をかけないように
している姿は、素晴らしかったですね。
不思議なことに、6歳のお嬢さんTちゃんも私に慣れてくれていて
帰りには、手を繋いでショールームを後にするくらい仲良しになりました。
じっくり見学してもらいたいという想いからそうしていましたが
逆に私の方も楽しんでいるのに気づかされました。
いつまで覚えていてくれるかわかりませんが、
Tちゃんにとって居ここちの良い家づくりをしていきたいと
切に思う瞬間でした。
今日の日曜日は、那須塩原のリノベーションの打合せ。
現地に向かいました。
県道から森へ入り、ポツンと一軒家へ。
到着して、デッキからの建物の中へ。
さすがに宇都宮より少し寒かったですね。
今回初めて、高校受験が終わって娘さんもきてました。
親は大学時代の同級生でしたが、あまりお子さんのことは
聞いていませんでした。さすがは今どきの中学生。
タブレットを使いこなし、動画を楽しんでいました。
打合せの途中、父親からユニットバスの床の素材を
迷っているけど、どっちがいい?と聞かれ
悩む間もなく、決定。
同級生もはっきりしている方ですが、娘さんも
同じなんですね(笑)
図面、見積りを確認して一通り終了して
帰路に着きました。
今回、お子さんの話になりましたが
かくゆう私も、一児の親。
一人息子が高校一年生の16歳ですが、
部活やら塾やらで話す機会が少なくなってきました。
一緒に住めるのもあと2年くらいかと思うと
一人暮らしをして、社会人になって困らないように
自分の姿を見せつつ、声がけをしていきたいと
常日頃心がけています。
子供にとっての親の存在は大きいものですし
親にとっての子供の存在も大きいです。
人生の鏡に、なりたい自分を映すとそのまま映ります。
子育てに限らず家づくりにおいても、
こういう家づくりをしたいと映せば、
その想いに応えてくれる人と出会えるはずです。
だから、自分の形、言葉、対応を映し出せるように
磨きつつ、意識し続けることが重要ですね。
最後に、
先日、現天皇陛下が、皇太子だったころに
お子さんが生まれたときの記者会見で紹介された
子どもの詩がとても心に残ったので書き記しておきたいと
思います。
「子ども」
批判ばかりされた子供は 非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは 力にたよることをおぼえる。
笑いものにされた子どもは ものを言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは 鈍い良心のもちぬしとなる
しかし、激励をうけた子どもは 信頼をおぼえる
寛容にであった子どもは 忍耐をおぼえる
賞賛をうけた子どもは 評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは 公正をおぼえる
友情を知る子どもは 親切をおぼえる
安心を経験した子どもは 信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは
世界中の愛情を 感じ取ることをおぼえる
子育てを通じて
さまざまな行動の背景に、いろいろな問題があることを
教えてくれているのかもしれません。
自分のことも振り返る良い機会となりました。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。