栃木県宇都宮市で、高気密高断熱高耐震の家づくりをしている
自然素材工務店。
みずもくの水上です。
今日8月17日の日曜日の記念樹は、「サルスベリ」
花言葉は「雄弁」「愛嬌」「不用意」
ミソハギ科サルスベリ属の落葉高木です。
漢名の「百日紅」は、100日間におよぶ花期の長さを
表わしたものです。
ということで、今日も暑かったですね!
お盆開けて早々、現場も動き出しています。
小山「陽春の家」も基礎工事が終わり、いよいよ大工さんの出番です。
みずもく標準の4寸(12㎝)角の柱を支えるべく15㎝幅の基礎。
そして、大工さんによる墨出し作業。
暑い中ではありますが、後では治せないので重要な工程です。
土台が正規の位置に来るように、アンカーボルトの位置なども
考慮して土台を設置する基準線を墨付けします。
その後、土台設置を前に、基礎パッキン材の設置。
最近はパッキンの種類も増えてきましたが、みずもくでは、
日本住環境さんの「土間リスト」を使用。
こちらは、気密性を高めるために適していて、直線切れ目なく
基礎天端の上を敷くことができます。
また、土台も乾燥材ではありますが、絶対に収縮しないとは
限りません。無垢材なのですから多少なりとも収縮はあり得ます。
この黒い合成ゴムにより収縮に追従し、土台と基礎の間の気密性を
高めます。
そして、土台を設置。土間リストで気密を確保し、
基礎まわり内側には、10㎝厚の断熱材を施工。
みずもくは、床下の温熱環境と栃木の気候環境を考慮して基礎内断熱を採用。
土台上まで断熱材を立ち上げることで、木材の熱橋対策にも配慮。
ただ、この後の大引を入れる作業は大工さんに少し手間をかけてしまいますが、
床下の温熱環境確保には重要なところ。
あとは、ウルトさんの発泡ウレタン材「ピュアロジック」で、さらに処理。
大引作業の後は、床合板で閉じてしまうので、このタイミングでの施工となります。
それと、もう一つ重要なのが・・・
みずもくの代名詞「もく」。そう無垢材にこだわり、普通よりも太い木材を使用し
さらに、地元の山の木を使うこと。
これが、当社の、私の、想いをカタチにしているわかりやすいところでもあります。
地元日光材の檜の土台12㎝角。いい香りがします。
そして、この木材は、土台だけでなく、柱などの構造材も
「SGEC森林認証材」のお墨付きです。
森林認証とは、持続可能な森林経営を認証する制度で、
森林が適切に管理され、環境保全や地域社会への貢献が
されていること示す指標です。
その森の樹木を木材として使用している証です。
みずもくの会社の理念にもあります
「安全で快適な性能を満たした
無垢の住まいづくりを通し家族の命を守り、寄り添い、
地域の循環型社会を実践し世の中を笑顔にします」を
まさに体現しています。
栃木県日光の山々の木々を持続的に管理された木材を使う。
自然環境を守ることで土砂災害や、温暖化(沸騰化)を抑制するべく
二酸化炭素を吸収した木材を使用し炭素を固定して、
また植林して、二酸化炭素を吸収してもらう。
こうした木材を使用することは、当社の使命でもあります。
その認証ステッカーと共に、数か所みずもくのキャッチコピーでもある
「木ここちよく居ここち良い みずもく」ステッカーも
作成して張ってもらいました。
準備万端で、次の工程へ。
来週いよいよ、建て方です。
天気に恵まれますように!
みずもくのつぶやきを最後までご覧いただきありがとうございました。
みずもくは、栃木県、宇都宮市で、高気密高断熱 高耐震の木造注文住宅を
手がける自然素材工務店です。
地元栃木県の県産材を構造や仕上げにふんだんに使用し、
羊毛断熱材や珪藻土などの自然素材を得意としています。
また、断熱リフォームや中古住宅、既存住宅のフルリノベーションも
ご提案いたします。
さらに、C値0.3以下、UA値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3
をかかげ日々家づくりに精進しております。
よろしくお願いいたします。
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最後にこちらイエココロの雑誌にも少し登場しておりますので、
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