みずもくの水上です。
本日は、「峰三自治会祭り」天候にも恵まれて200名近くの参加者でした。
リアルなお祭りやっぱり楽しいですね。
子供たちも、映画鑑賞や宇都宮大学生ブースで楽しんでいました。
私は、蕎麦打ちで参加。50パック準備していましたが、1時間くらいで完売。
ありがとうございました。
おやじの会、宇都宮大学生、老人会、社会福祉協力員、商店会、子供会。
みんな活き活きと輝いた眼で楽しんでいました。
ありがとうございました。
ということで、今回のブログは、活き活きと暮らすための住まいづくりは、
間取りの計画から入ってはいけない!です。
先日、真岡市の「にのみやニッチ」で田村美奈子さんの『住育セミナー』を
受講してきました。
田村さん、パワフルな方で、想いを言葉にするのがとても上手くて
すぐに話に引き込まれました。
自分自身の実体験から感じたことをわかりやすく話すのは当然ですが
「聴く」ということにも重点を置いているのかなと感じました。
とくに今回は、子育て中のママさんの心の葛藤など、
住まいづくりを始める前に、今現在の暮らしから将来に向かっての
暮らしのイメージをすることがとても大切ですと話されていました。
子育てをしているとどうしても、自分自身の感情のコントロール次第で
子どもに厳しい言葉を投げかけてしまいがち。
それは、ママさん自身の自己肯定感が低いということ。
国民性や育った環境にも因るところもありますが、そのままそれが
子どもに伝わってしまうということ。
難しいかもしれませんが、無条件のほめ方を子供にしてあげられるかが
重要であると。現在の生活に楽しめていないのに、家を建てて暮らしを
楽しむことができるか。
間取りという空間を考える前に、どんな暮らしをしたいのか、
心にカギをかけずに開放してみること。
そうすることで、子どもへの接し方が変わり、住まいで大切な
子どもの人格形成がなされるのだと。
また自分の夢や願望をさらけ出し、心の安定が得られることを
理解できて、初めて空間『間取り』を考えることができるのですよ。
と、教えていただきました。
そのために夢マップというツールで自己確認をします。
二人一組で、聞き役と話し手に分かれてインタビュー形式で
行ないます。
普段の生活では人に話さないことを直感で話すので
本音が出てしまいます。でも新鮮でした。
こうして、住まいづくりの前に考えるべきこと。
そして、住育から考える住まいの目的と役割を学び、
夢マップで整理確認すること。
この3つの流れが、間取りを考える前に学びべきこと。
と、はっきりおっしゃっていました。
将来の自分らしい暮らしを実現するには、
家づくりが、人生のゴールではなく、
通過点なのです。
住まいのつくり手の我々も、家づくりの後に
お客様との長いお付き合いがあり、本当の意味の住育の
スタートが始まることを理解して、人つながりを深めていきたいと
思いました。
『住』は人が主と書きます。同じ家は一つとないのが当たり前ですね。
間取りから入るなかれ!!でした。
みずもくのつぶやきをご覧いただきありがとうございました。